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時をかけるな、恋人たちの動画見逃し配信!TVerやYouTube以外で再放送など無料視聴

時をかけるな、恋人たちの動画見逃し配信!TVerやYouTube以外で再放送など無料視聴

フジテレビの火ドラ★イレブン枠で放送されているドラマ「時をかけるな、恋人たち」を無料視聴する方法について紹介していきます。再放送の情報や、無料動画や見逃し配信はTVer(ティーバー)で配信されるのかなど、昨今はテレビをリアルタイムで視聴するよりもスマホやテレビ、パソコンで視聴したいですよね?

YouTube(ユーチューブ)やbilibili(ビリビリ)、Dailymotion(デイリーモーション)、9tsu、miomio、Pandora(パンドラ)以外の「時をかけるな、恋人たち」の動画配信についてなのですが、現時点では動画配信サービスFODプレミアムで配信されています。



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「時をかけるな、恋人たち」2023.12.12放送分

タクト
<火ドラ★イレブン>時をかけるな、恋人たち #10

「時をかけるな、恋人たち」の出演者

吉岡里帆 
永山瑛太 

伊藤万理華 
西垣匠 
田中真琴 
夏子 
石田剛太 
じろう(シソンヌ)

スタッフ
【脚本】
上田誠(ヨーロッパ企画) 
【音楽】
王舟 
【プロデューサー】
岡光寛子(関西テレビ) 
白石裕菜(ホリプロ) 
【監督】
山岸聖太 
山口淳太

ご案内
【公式HP】
https://www.ktv.jp/tokikake/



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ドラマ「時をかけるな、恋人たち」のあらすじ・ネタバレ

令和の時代を生きる主人公・常盤廻(ときわめぐ)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“辻褄合わせ”が大得意。でも、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。「恋に落ちたい……」と願う廻だったが、ある日、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも廻は、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく。

気付けば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった……。 実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だったのだ。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。しかし、2人の恋は許されない運命。タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていたのだ。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、まったく覚えていない廻。廻は、いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することになる。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」1話のあらすじ・ネタバレ

「未来人との禁断の恋」

廻(吉岡里帆)が未来人の翔(永山瑛太)と出会いタイムパトロール隊員に!?違法タイムトラベラーの許されざる恋を叶えるため、どう新人隊員はつじつまを合わせる?
常盤廻(吉岡里帆)は物事のつじつま合わせが得意な広告代理店勤務のアートディレクター。密かに想いを寄せていた後輩の広瀬航(西垣匠)が婚約したことを知り、失意のどん底に落とされる。その晩、やけ酒をあおり、公園のベンチで一人座っていると、突然座っていたベンチが地面に沈み、目の前に未来人風の男・井浦翔(永山瑛太)の姿が。

翔によると、そこはタイムパトロール基地で、天野りおん(伊藤万理華)、八丁堀惣介(じろう・シソンヌ)、和井内秀峰(石田剛太)と共に未来で横行する違法タイムトラベルを取り締まるタイムパトロール隊員だという。

状況がまったく理解できない廻をよそに、彼らは新たなメンバーとして廻を迎え入れて…!?翌朝、目を覚ました廻は、翔たちとの出会いは悪い夢だったのだと再び公園へ。すると、昨晩と同じくタイムパトロールの基地へと導かれ、有無を言わさず彼らのミッションに巻き込まれる。

翔たちが見つけた違法トラベラーは、23世紀人の横井大知(泉澤祐希)。違法なタイムトラベルで令和に降り立ったうえに、路上ミュージシャン・綿谷ジュン(吉澤嘉代子)の音楽に惚れてマネージャーとして支えているという。未来人は過去人に影響を及ぼしてはいけない、ましてや恋に落ちてはいけない——。歴史の改変を防ぐため、2人の記憶を消して横井を元の時代へ戻そうとするが、横井は今夜のジュンの単独ライブが終わるまで待ってほしいと懇願して…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」2話のあらすじ・ネタバレ

「駆け落ちした教師と生徒」

教師と生徒の愛の逃避行先は過去!?違法トラベラーの禁断の恋に、かつての自分と廻(吉岡里帆)を重ねる翔(永山瑛太)。過去の恋人関係を主張する言葉とは裏腹に、翔に婚約者がいると知った廻は複雑な心境になり…
「僕は、再び君に会うために、この時代へやってきた」——。翔(永山瑛太)は、かつてタイムパトロール中に大学生の廻(吉岡里帆)と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため廻の記憶を消したことを打ち明ける。当時の記憶がよみがえり感極まる翔だったが、一方の廻はまったく身に覚えがないことから、そんな翔の想いを公私混同だと軽くあしらう。

一方で、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はまだ少年で、どうやら23世紀から家出してきたらしい。翔たちの仲間で、タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにも関わらず結婚。その結果、家庭環境が悪化し、息子のヒロキにも影響を及ぼしたのだという。

そこで、廻と翔が早速張り込みを開始すると、ヒロキは西キョウカ(鳴海唯)という女性と一緒にいることが判明。さらにリリリーの情報では、ヒロキは23世紀で担任の女性教師と深い仲になり、2人して姿を消したという。翔が身柄を確保すると、ヒロキは悪びれる様子もなく、駆け落ちによる違法トラベルをあっさり認める。

そんななか、廻は、リリリーが翔の婚約者だと知る。さらに、AIの判定によると2人の相性は抜群だといい、そのことを得意げに話すリリリーの態度に、廻はなぜかムッとして…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」3話のあらすじ・ネタバレ

「ホストに恋した未来人」

23世紀のカタブツ女子が令和のホストに本気の恋!?純愛を主張する違法トラベラーを前に、10年間一途に廻(吉岡里帆)を想い続けてきた翔(永山瑛太)も「恋に落ちるのは理屈じゃない!」と声を上げ…
廻(吉岡里帆)は後輩の広瀬(西垣匠)から呼び出され、「結婚をやめようと思ってる」と切り出される。しかし、あわや告白…という場面で広瀬の次の一言を制する廻。廻はうれしさもあったが動揺し、広瀬の気持ちを聞かなかったことにする。すると翌日、打ち合わせ先で偶然、初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と再会した廻。そのうえ諸星も廻が初恋だったといい、帰り際、食事に誘われた廻は急にやってきたモテ期に戸惑う。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を想い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していき…。

一方で、次の違法トラベラーが発見される。23世紀で役所勤めするかたわら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っているという水無瀬チサ(清水くるみ)。廻と翔がカップルのふりをして尾行すると、どうやらチサはホストの永遠(吉村界人)に入れあげている様子。

パトロール基地に連行すると、罪の意識はあるものの、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と永遠と相思相愛であることをアピールするチサ。しかし相手は、疑似恋愛させることを生業としたホスト。チサの気持ちが一方通行だと判断した一同は、有無をいわさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしているチサは必死の抵抗を見せる。すると、永遠もチサを探していることが分かり…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」4話のあらすじ・ネタバレ

違法タイムトラベルで人気お笑いコンビが解散の危機!一週間後に任期を終了すると通達された廻(吉岡里帆)は、翔(永山瑛太)にあるお願いをして…
「廻が好きだ、付き合ってほしい」——翔(永山瑛太)に告白された廻(吉岡里帆)は、いずれ記憶を消されると知りながらも翔の気持ちを受け止めようとしていた。迎えた浅草での初デートの日、廻は翔と過ごす時間が思いのほか楽しく、浮かれている自分に気づく。しかし、浮ついた心は仕事上で思わぬミスを生み、激しく落ち込む。

そんななか、タイムパトロール隊は池浦トシ(田村健太郎)という長期滞在の違法タイムトラベラーを発見し、彼が、時をかけて多くの人に認知されていることを問題視する。23世紀で売れない作家だったトシは、令和の世界で、舞台やテレビに出演するお笑いコンビ・フラジャイルのツッコミとして注目度急上昇中。廻もファンのひとりで、翔とのデートでも、彼らの漫才を見たばかりだった。さらに厄介なことに、トシは相方の桜(福田麻貴)と恋愛関係にあるという。

早速、廻と翔はトシの元へ向かおうとするが、その矢先、廻は天野(伊藤万理華)から任期があと1週間だと告げられる。当然、タイムパトロールの職務が終われば廻の記憶は消されてしまう。翔は、それでも必ずまた廻に会いにくると熱のこもった言葉で語りかけるが、対する廻はどこか冷静で…。

確保されたトシは、隊員たちを前に、何とか桜と一緒にいられないかと食い下がる。しかし万一、2人がお笑い芸人としてブレイクすれば、未来は変わってしまう。時を超えた恋に浮かれ、今を見失ったトシに自分の姿を重ねた廻は、桜の芸人としての未来を心配するトシに、ある提案を持ちかける。さらに、自身の恋にも決着をつけることを決めた廻は、翔にあることをお願いして…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」5話のあらすじ・ネタバレ

「亡き妻に会いにきた男」

廻(吉岡里帆)の任期終了まであと1日!亡き妻との別れに心残りがある違法タイムトラベラーが、歴史を変える大暴走?廻と一緒にいたい翔(永山瑛太)は、とんでもない方法を思いつく!?
翔(永山瑛太)に別れを切り出した廻(吉岡里帆)のもとに、広瀬(西垣匠)から「常盤さんのことが好きです」とメッセージが届く。広瀬は梓(田中真琴)との婚約を破棄したらしいが、翔への思いに踏ん切りがつかない廻は、その気持ちに応える気になれない。一方、廻との恋をあきらめたくない翔もまた、なんとか2人で生きていく方法を模索するが、もはやその願いが叶うことはないと悟った廻は、翔の言葉に耳を貸そうとしない。

廻の任期終了を明日に控え、パトロール基地には30年後からやってきた初老の男性・矢野健也(今野浩喜)が連行されてくる。健也の妻・美郷(安藤裕子)は明日、バス事故で亡くなるといい、悔いのある別れ方をした健也はひと目、生前の妻に会いたいという。しかし、過去に干渉し歴史を変えることはご法度。それならばと、廻と翔の同行のもと、健也は夫婦の思い出のレストランへ向かうが、隊員たちが危惧したとおり、健也は隙を見て逃げ出してしまう。

翌朝、厳戒態勢が敷かれるなか、健也は美郷の前に姿を現す。しかし次の瞬間、張り込んでいた隊員たちに身柄を拘束され、健也は記憶を消されて元の時代へ。当然、美郷も予定どおりバス事故で命を落とすことに。歴史に抗うこともできず、悲しい結末をただ黙って見守るだけ——。ミッションは成功したものの、タイムパトロールの仕事に一抹の疑問を覚えた廻は、健也のためにある辻褄合わせを思いつき…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」6話のあらすじ・ネタバレ

「80年代へ恋の逃避行!」

廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)が恋の逃避行へ!禁断のタイムトラベルで向かった先は、廻の両親が出会った40年前。父と母の馴れ初めの真相と、廻のルーツが明らかに!
タイムパトロールの任期終了の瞬間が迫るなか、廻(吉岡里帆)は翔(永山瑛太)との駆け落ちを決意。2人で暮らすための作戦を練ろうとタイムボードに飛び乗り、廻が生まれる前の1983年に向かう。40年前の海にたどり着いた2人は、夏を楽しむ若者の雰囲気にのまれ、ついつい80年代を満喫して大はしゃぎ。
するとそこへ、「恋の逃避行ってなんなんですか!」と天野(伊藤万理華)が怒鳴り込んでくる。聞けば、廻と翔には心当たりのない書き置きが残されていたと言い、天野はほかの隊員たちに知られる前に、2023年に帰ろうと促す。しかし、探していた答えをまだ見つけられない廻と翔は帰るわけにいかない。2人が天野と押し問答を続けていると、突然、浜辺をうろついていたナンパ男が声をかけてくる。廻には、その顔に見覚えがあり…。

男の正体は、廻の父・卓(村上淳)だった。すでに両親が恋人同士だったことを知る廻は、父の軽薄な行動にショックを受け、さらに、この日こそが2人の結婚の決め手となる運命の日だと気づく。しかし、肝心の卓は天野に恋心を抱き、3人がいる民宿にまで押しかけてくる始末。

そのうえ、若き日の母・凪(森カンナ)も海に来てしまう。卓の浮気を凪が知れば、2人は破局して廻がこの世に産まれてくることはない——。廻と翔の焦りがピークに達したそのとき、凪の前に思わぬ人物が現れて…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」7話のあらすじ・ネタバレ

「初恋ラブレターの謎」

小学生の廻(稲垣来泉)は20年後の自分に会っていた!?廻(吉岡里帆)は翔(永山瑛太)を取り戻そうと暗躍するリリリー(夏子)と再び対峙!タイムトラベルを駆使して自らの過去を辻褄合わせ!
翔(永山瑛太)と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻(吉岡里帆)は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考える。そこで、確証を得るため20年前の2003年に向かった廻と翔は、初恋相手の諸星(柊木陽太)にラブレターを渡せず、森のベンチで泣いている小学生の廻(稲垣来泉)の元へ。廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいて、アートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ、未来の自分だったのではないか。つまり、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないか…

ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻はあることに気付く。大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出したのだ。ラブレターは渡せなかったはずなのに…。過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、宿敵のリリリー(夏子)が公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた!『ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください』——諸星のある言葉から、自分が書いたこの告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄(つじつま)合わせすることを思いついて…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」8話のあらすじ・ネタバレ

「運命の出会い」

時間犯罪者を確保せよ!廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は2人が出会った10年前のキャンパスで、昇進をかけたパトロールを開始!そこへ廻を追って2023年から広瀬(西垣匠)がやって来て…!?
廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の恋に反対していた天野(伊藤万理華)が、一転して2人を応援してくれることになる。天野は、タイムトラベルの研究が進み、航時法が変わるまで猶予を稼げば、過去人と未来人が一緒になれるかもしれないと未来予想図を語る。そのためには、2人が時間犯罪者を捕まえて昇進することが急務。そうすれば、廻と翔はおのずと任期が延長され、記憶も消されず、別れる必要もなくなるという。

翔の記憶によれば、廻と過ごした大学時代、キャンパスでは時間犯罪者と思わしき人物によって、ある事件が勃発したという。2人は早速、その人物を捕まえようと2013年へ向かい、構内で怪しい人物を物色していると、突然、2023年の広瀬(西垣匠)が現れる。広瀬は廻を追いかけて時空を旅してきたらしい。「未来人との恋なんてファンタジーです。正気に戻ってください」と必死に訴える広瀬と、予期せぬライバルの登場に苛立ちを隠せない翔。

2人の男は廻をめぐって言い争いを始め、2013年にはまだ存在しなかった令和の言葉が、集まった学生たちによって次々と拡散されてしまう。さらに数日後には、この事態の真相を調査すべく、翔が未来から潜入ミッションにやって来て、廻と運命の出会いを果たすことに。一方、当時の記憶を消されている廻は、まるで追体験するかのように、かつての自分が翔と恋に落ちていく姿を目の当たりにして…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」9話のあらすじ・ネタバレ

「時間犯罪者は誰?」

廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の恋の逃避行がバレた!?2023年では時間犯罪者の悪行に廻の上司が加担している疑いが浮上!捜査にあたった2人は、知り合いに姿を見られる大失態を犯し…!?
10年前の大学時代に遡り、甘酸っぱい恋の終わりを見届けた廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は、今度こそ結ばれようと愛を誓い合う。

しかし無情にも、2人の恋の逃避行はタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太)の知るところとなり、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。

ところが、待っていたのはお咎め…ではなく、会社の上司である猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告だった。思えば、猿谷は2022年頃から突如として時代の先読みが上手くなったと過去を思い返す廻。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえようと意気込む。

早速2人が廻の勤務先である『アド・アモーレ』に潜入すると、そこには翌日にプレゼンを控えた廻と広瀬(西垣匠)の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気付くと、距離の近い2人に嫉妬を覚える。

その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に、さっき見た廻とは違う、もう一人の廻の姿が!混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は…。

ドラマ「時をかけるな、恋人たち」10話のあらすじ・ネタバレ

「引き裂かれる運命の恋」

謎の発注ミスは壮大な辻褄(つじつま)合わせの序章!?捕まることを覚悟で、仕事をまっとうするために過去へ行こうとする廻(吉岡里帆)に、翔(永山瑛太)が出した答えは…!?
未来の情報を過去に売っていた犯人は、八丁堀(シソンヌ・じろう)だった。仲間が罪を犯したことにショックを受ける和井内(石田剛太)や天野(伊藤万理華)の前で、八丁堀は自らの背信行為を詫びる。しかし事態はそれだけにとどまらず、八丁堀が自然食品の密輸をしていた時空犯罪団をほう助していたことも判明。

そのせいで、廻(吉岡里帆)が広告ビジュアルを手掛けていた新商品『ゆずこしょうキャラメル』の柚子の価格が高騰し、急きょ、かぼすで代用することが決まる。当然、ポスターやPOPはすべて『かぼすこしょうキャラメル』で作り直さなければならない。すると廻は、何の手違いか、以前にかぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、あれは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気づく。そして自らも、ひと月前に行き、『かぼすこしょうキャラメル』のデザインを発注しようとするが、未来から監査員(津田寛治)が来ることもあり、これ以上違法トラベルをするのは良くないと天野に止められる。

廻が過去に行けば、2人は間違いなく記憶を消され、今度こそ会うことは許されない——それだけは何とか阻止したい翔(永山瑛太)もまた、廻を必死で止めるが、責任者として仕事をまっとうしたい廻は、「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と、翔を残してタイムボードで過去に消えてしまう。過去に戻った廻は、仕事以外にも次々と辻褄合わせをしていき…。



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TVerでの動画見逃し配信は?

TVerは、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(MBS毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVer(旧・株式会社プレゼントキャスト)が運営するOTTサービス。

海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる。

在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービスをそれぞれ運営しているが、「TVer」はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う。

インフラにブライトコーブの動画配信プラットフォームBrightcove Video Cloudと機械学習を使ったエンコード技術Context Aware Encodingを採用している。

時をかけるな、恋人たちはTVerで配信される?

配信は、放映から1週間程度の期間(次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで)行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もあるほか、番組出演者が配信期間中に不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、一部の2時間以上に拡大された特別番組など、長時間番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。

サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組(準キー局制作番組や系列BSデジタル局の番組を含む)を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービスが参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった。これ以降、準キー局以外の系列局が制作したローカル番組も順次配信が行われている。

開始当初の配信番組はドラマ作品等が中心だったが、年を追うごとにバラエティ・アニメ・料理番組等ラインナップを増やし、2023年1月現在ではゴールデンタイム・プライムタイム等の番組を中心に約400番組以上がラインナップされている。また、ドラマ・アニメ作品等では本サービス開始前に放送された作品(概ね1950年代から2010年代までの物)や、オリジナル作品等が配信されることもある。ニュース・情報番組等については未だに、基本的に配信していないが、東日本大震災やSDGsなどのキャンペーン企画実施時に例外として配信する場合がある。ただし、全国ネットの番組であっても権利処理が難しいもの(映画番組等)や、製作側の事情から当サービスで配信が行われない番組もある。

配信番組は基本的に主音声(第1音声)のみが配信される。そのため、音声多重放送且つ副音声(第2音声以上)にて、2か国語放送や解説放送や副音声付放送等が行われた場合は副音声版を別途配信することもある。

「TVer」ではradiko(プレミアムを除く)とは異なり、配信番組の視聴にあたって国内でのエリア制限は施されていないことから、配信対象番組で放送枠の移動がある場合は、必ず放送時間のところに「一部地域をのぞく」の表記が入る。これは系列局が無い地域かクロスネット局で同時ネットの対象から外れた番組において遅れネットか非ネットの時があるため。一方、海外での利用はできず、この点は同様である。

2019年8月26日には、公共放送である日本放送協会(NHK)が制作する番組についても配信が開始された。広告放送が禁止されている同協会の性質上、NHKの番組をTVerで視聴する際にはコマーシャルは流されず、代わりに同局の番組宣伝などが流れる。なお、TVerでのNHKの番組視聴は受信契約の対象外であると同協会広報局が回答している。

2020年からは独立放送局も参入し、同年10月からはテレビ神奈川(tvk)、翌2021年4月からは群馬テレビ、同年7月からはテレビ埼玉(テレ玉)、2022年2月からは東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、3月からは千葉テレビ放送(チバテレ)、4月からはワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ)制作番組の配信をそれぞれ開始した。

※時をかけるな、恋人たちは現在TVerで配信されています。

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ドラマ「時をかけるな、恋人たち」の番組情報

吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太とドラマ初共演を果たす連続ドラマ『時をかけるな、恋人たち』が、カンテレ・フジテレビ系「火ドラ★イレブン」枠で10月10日より放送されることが決定した。

本作は、タイムパトロールのお仕事もの”と“時空を超えたラブストーリー”を掛け合わせSFラブコメディー。ヨーロッパ企画の上田誠がオリジナル脚本を手がけ、数々のアーティストのMVや映画『もっと超越した所へ。』などを手がける映像ディレクター・山岸聖太が監督を務める。

主演の吉岡が演じるのは、令和の時代を生きる主人公・常盤廻(ときわめぐ)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“辻褄合わせ”が大得意。でも、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。「恋に落ちたい……」と願う廻だったが、ある日、永山演じる、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも廻は、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく。

気付けば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった……。 実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だったのだ。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。しかし、2人の恋は許されない運命。タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていたのだ。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、まったく覚えていない廻。廻は、いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することになる。

吉岡がカンテレ・フジテレビ系連続ドラマで主演を務めるのは、2018年放送の『健康で文化的な最低限度の生活』以来、今回で2度目。吉岡と永山は、ドラマ初共演となる。

主演の吉岡は永山との共演について、「瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって。毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻もまっすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか?を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています」と目を輝かせ、「大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです! これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで、笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品です。何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミングなので、火曜23時、一週間が始まって、まだ先長いな…っていう夜ですが、このドラマがちょっとした癒しになれるよう頑張りますので、ぜひ見ていただきたいです!」と意気込みを語る。

一方の永山は、吉岡について「可愛くて健気で、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる。付け加えるなら、もちろん僕は10個も年上ですし、男として守ってあげたいっていう気持ちもあるんですが、、不思議な感覚がありまして、もうちょっとあの時話しかけられたなとか、芝居の邪魔をしていないか、、帰り道に吉岡里帆さんとの距離感について反省しています(笑)」とコメント。「恋をするエネルギーで生きている登場人物を観ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく観ていただけたら嬉しいですね!」と笑顔でメッセージを送った。

【脚本・上田誠(ヨーロッパ企画)コメント】
夢かなと思いました。タイムパトロール・ラブコメディー。長い間やりたかったことが連続ドラマで、しかも理想をはるかに超えた形で叶いました。吉岡里帆さんはこの特殊な企画に全身で乗ってくださり最高で、キャラクターについて、時のかけかたについて何度も会話を重ねました。永山瑛太さんとは映画『サマータイムマシン・ブルース』以来のご一緒です。時の重なりに胸が熱く、未来人についての胸躍るアイデアを山ほどくださいました。監督は山岸聖太さんに何が何でもお願いしたかったんでした。レトロフューチャーめいたSFな風景やガジェットを、時間を巡るエモーションを、一切の妥協なくチャーミングに映像にしてくださいました。プロデューサー岡光さんと白石さんの尽力と奔走は、時をかけて宇宙の秩序をまもるタイムパトロールみたいでした。恋はときに因果をこえます。週に一度30分、ありえない密度の物語を駆け抜けます。

【プロデューサー・岡光寛子(カンテレ)コメント】
宇宙の秩序や規範を守るタイムパトロールと、個人的な得手勝手な感情で周りを顧みない恋愛。相反する2つを掛け合わせた時、何が起こるのか…。敬愛するヨーロッパ企画・上田誠さんとの雑談から始まったオリジナルのタイムパトロール・ラブコメディーが、吉岡里帆さん、永山瑛太さんをはじめとする素晴らしい出演者の皆さんに参加していただき、こうして形となってお届けできることに、この上ない喜びを感じております。いつも何が起こるか分からない現場は、ドキドキワクワクの連続。正解のないSFは未知との戦いですが、キャストとスタッフがアイデアを出し合い、大真面目にふざけながら、感情はリアルに…これまで見たことのない遊び心溢れるドラマにすべく、心を込めて制作しています。恋愛がもたらすエネルギーの強さを、突破するパワーを、このドラマから放出できたら嬉しいです。



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ドラマ「時をかけるな、恋人たち」の主な出演者情報

【吉岡里帆(常盤廻役)コメント】
●意気込み
カンテレさんで主演をさせていただくのは久しぶりですが、当時からお世話になっていた方と、また一緒にタッグを組めるのが嬉しいです。今作はタイムトラベルもので、ジャンルとしてはSFなのですが、すごく人間味があるドラマで、あったかい話だったり、切ない話だったり、それぞれの恋模様が見ごたえのあるエピソードばかりです。上田誠さんの脚本で、山岸聖太さんの演出ということで、念願の方々とお仕事ができるのが、とても嬉しいです。共演する瑛太さんはじめ、キャストの皆さんが本当に魅力的な方の座組なので、楽しみで仕方ないです!

●常盤廻はどんな役柄か
廻は、普段デザインの仕事をしていて、クライアントからの要望や現場で起きる問題を、誠実に解決していく人です。そんな彼女が得意な“辻褄合わせ”の能力が、タイムパトロールのお仕事に思わぬ形で活かされていくっていう。未来人との恋だったりとか、タイムトラベルだったりとか、初めてづくしのことに右往左往しながら、面白い化学反応が起きていくような…そういうキャラクターです。

●自身と似ている点
真面目で、困っている人をほっとけない感覚は、台本を読んでいて、わかるなと思って。面白いキャラクターの方ばかり登場するドラマですが、そういう人たちに、振り回されるというか、一つ一つの出来事に何度も驚かされる感じが、演じていてすごく理解もできるし楽しいです!

●廻を演じる上で特に心掛けていることや意識していること
基本、受けのお芝居で、ツッコミ担当なので、皆さんの動きやセリフ、言動を細かいところまで見逃さないように気を付けています。共演者の皆さんが、お芝居モンスターみたいな方たちばかり出られているので、現場で炸裂する面白をできる限り全て拾っていきたいなと思って。レシーバーとして、私は頑張っています(笑)。

●脚本を読んだ感想
ずっとSFを書き続けていらっしゃる上田誠さんの最高傑作になるんじゃないかなって思うぐらい、1話から最終話まで通して、ドラマでしかできないような伏線回収をはじめ、それぞれのキャラクターの個性も強くて、ちょっとした言葉遊びみたいなのもずっと繰り広げられているので、ドラマとしての魅力が詰まっている台本だなって思います。どのシーンも工夫がいっぱい凝らされている台本で、上田さんの渾身の作品っていうのが伝わってきました。

●脚本を手がけるヨーロッパ企画の上田誠について
京都出身なので、ヨーロッパ企画さんってやっぱりスターっていうか。いつか一緒にお仕事したいなってずっと思っていたので、今回、念願叶って嬉しいですし、10代の時の私が知ったら驚くと思います。「ヨーロッパ企画の上田さんが書いた作品をあなたは主演で演じるよ」って···あっ! 今、まさに時をかけたいですね! 昔の自分に会いに行って教えてあげたいです。
京都の小劇場の客演をしていた時期に、ヨーロッパ企画に入れないかなと思って、直接連絡したことあったんです。でも、劇団員さんの募集はされてなくて、断念しました。だから巡りあわせで、こうやって、あの時は叶わなかった夢が実現することを嬉しく思います。

●セットについて
映像もきれいですし、見ていてワクワクするような撮り方の連続だし、セットの作り込みとか衣装の気合の入り方とか、すべての部署が最大限に能力を発揮して、お互い楽しみながら、大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです!

●ドラマ初共演となる永山瑛太について
いや~楽しいですね。瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって。毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻もまっすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか?を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています。とても楽しい現場ですね。

●視聴者にメッセージ
これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品です。何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミングなので、火曜23時、一週間が始まって、まだ先長いな…っていう夜ですが、このドラマがちょっとした癒しになれるよう頑張りますので、ぜひ見ていただきたいです!

【永山瑛太(井浦翔役)コメント】
●井浦翔はどのような役柄か
ピュアで不気味な公人として、恋を優先するタイムパトローラーです。

●オファーを受けた時の気持ち
上田誠さんの脚本と吉岡里帆さんと監督の山岸さんで、何かミラクルが起こるのではないかと。そして、新しいことにチャレンジしたいと思いました。監督から「浮ついた、地に足のついていない感じでやってほしい」という言葉をいただいて、考えてやることよりも感覚で演じている部分もあります。

●脚本の感想
『サマータイムマシン・ブルース』という映画を一緒にやらせていただいたので、上田さんの世界観はもちろん知っていました。タイムトラベルものとしてすごく難解な部分もあるんですけど、「辻褄を合わせる」ことが大事なドラマになってくるので、ワンシーンでも、ある一挙手一投足が、後々の辻褄合わせにとって、大事な意味があり、シンプルに楽しんで演じていい部分と、ちゃんと監督と吉岡さんとディスカッションしながら進めて行く部分とをつかんで演じていければと思っています。

●「タイムパトロールのお仕事もの」×「時空を超えたラブストーリー」について
吉岡里帆さんとだから、なんか大丈夫っていうか、安心しています(笑)。吉岡さんとなら、タイムパトロールもののラブコメというジャンルに当てはまらない新しい作品ができるな、と。あまり深いことを考えないでほしいみたいなニュアンスを監督もおっしゃっていたので、ライトに演じられたらいいなと思っています。

●吉岡里帆の印象
可愛くて健気で、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。まだ撮影序盤ですが、なんかお姉ちゃんのような、包容力を感じていて、どこか精神的に甘えている部分もあります。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる。付け加えるなら、もちろん僕は10個も年上ですし、男として守ってあげたいっていう気持ちもあるんですが、、不思議な感覚がありまして、もうちょっとあの時話しかけられたなとか、芝居の邪魔をしていないか、、帰り道に吉岡里帆さんとの距離感について反省しています(笑)。

●映画初主演作の脚本も務めた上田誠と改めて一緒にドラマを作り上げることになって
打ち合わせでお会いできて、すごく光栄でしたし、自分が俳優を始めて、初主演で上田さんの世界観に触れることができて、そこから18年ぶりに、また上田さんの世界観の中にいると、設定は全然違うのに、感覚的に思い出すところがあって。時空を超えて後々、辻褄合わせをする、ミッションコンプリートしたときのお芝居っていうか、なんか自分の体の中に上田さんの世界観があって。それが、今、また蘇ってきていて、すごく感慨深いものがありますね。

●『サマータイムマシン・ブルース』も今回のドラマもSFもの
SF系の話ですけど全然違いますね。今回、タイムパトロールっていう公人としての孤独感みたいなものが、どっかにあるんですよ。翔として、一人でつくっていって、思いだけで進んでいっている部分があるから。今回、結構孤独を感じますね。(笑)。でも、吉岡さんが本当にしっかり受け止めてくれるので、のびのびと演じさせてもらっています。上田さんの世界観に触れられて、またとても良い時間を過ごさせていただいてます。

●視聴者にメッセージ
「恋をするエネルギーに勝るものはない」ってプロデューサーがおっしゃって、恋をするエネルギーで生きている登場人物を観ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく観ていただけたら嬉しいですね!

【伊藤万理華 コメント】
●出演が決まった時の気持ち
何度もお世話になった山岸監督とまたご一緒できるということと、ヨーロッパ企画の方といろんな形で共演させていただいていたので、やっと上田さん脚本作品に出演できるんだ、という二重の喜びがあり、しかもテーマが大好きなSFで…こんな幸せなことがあっていいのかなとすごくワクワクしました。

●天野りおんはどんな役柄か
チーム内の役割分担としてオペレーター的な役割をしています。賑わっている他のメンバーに比べ、仕事メインです。真面目にポーカーフェイスで業務をこなしているのですが、実は天野もかなり秘めています。後半にかけて、吉岡さん演じる廻をきっかけに、どんどん表情の変化があって、どんどん心がいろんな意味で揺らいで開かれていきます。ポーカーフェイスと言えど、実はすごく素直っていうイメージの役です。

●天野と自身の似ている点や違う点
難しい言葉を使うし、私自身は機械に弱いし…それで言うと、全く逆なんじゃないかなって思います。

●天野を演じる上で、特に心掛けていることや意識していること
なるべく心身を落ち着かせて、ただ声のトーンを下げるだけではなく、あんまり目に力が入っていない感じがするように。試行錯誤しながらではありますが、天野が、結構ピシッと締めるシーンもあるので、そこの説得力を出すのは大変な部分でもあります。

●天野に慣れてきたか
そうですね。メイクとか衣装がかなり特徴的で、今までにない感じです。パトロール隊員のメンバーの中に入ると、すごく皆さん優しいから肩の力は抜けるんですけど、芝居中に天野でいられているのかは分かりません。天野でいさせてくださっているのかなと思います。隊員の皆さんがいて天野が成立する。チームって感じです。

●上田誠の脚本について
読んでいくうちに、「あ、なるほどなるほど、一話一話の完結ではないんだ!」という…それが新しいし、でも、毎回毎回、ちょっと胸が締め付けられます。一見、ちょっとキッチュな世界観で、色使いやキャラクターも濃いのですが、ある種、すごく心を締め付けられるラブストーリーなんです。でも、上田さんの使う言葉とかシュールさは肩の力が抜けるし、何より後半にかけての「なるほどな」っていう伏線回収に感動したりもして、ドラマを見るのが自分も楽しみです。

●現場の雰囲気、共演者とのエピソード
皆さんとは初共演です。パトロール隊員のレギュラーメンバー5人の皆さんとは初日から、それこそ吉岡さんがすぐに話しかけてくださって。私も、この基地の撮影に入ってから気持ちを和らげるためにシール交換をしたり。瑛太さんがカードゲームを持ってきてくださって、ちょっと時間が空くと皆で遊んだり。各話のゲストキャストの皆さんに対しても、すごく寛容的で優しいです。すごく抜け感がある皆さんだなって。だからこんなに私も自由にいられるんだと思って、すごくありがたい現場です。石田さんは最初からお話かけてくださる方で、じろうさんもシールのストラップをくださったり。なんだか皆さん謎の物々交換をしだして(笑)。そういうことで心を開いていく感じが、めちゃくちゃチームっぽいなっていう感じがしました。

●メッセージ
テーマ的には「SF」「恋愛」「時を超えた物語」というコンセプトはありますが、それ以上に「新しい」ドラマだと思います。大人も子供も楽しめて、あの時こうだった…と伏線回収の目線でも楽しめるし、いろんな見方をして、いろんな角度で何周もして見たくなるドラマになっていると思います。実はあの時の表情は、この伏線があったからの反応だったんだ…とか、それぞれの「実は」っていう瞬間を目撃してほしいです。

【西垣匠 コメント】
●出演が決まった時の気持ち
吉岡里帆さん、永山瑛太さんらとお芝居をできることが何よりも嬉しかったです。たくさん学ばせていただこうという気持ちでした。

●広瀬航はどんな役柄か
ふらふらしてますが、愛嬌でなんとかしている男だと思います(笑)。

●広瀬を演じる上で、特に心掛けていることや意識していること
好きな人に対してまっすぐでいることです。吉岡さん演じる廻に対しても、田中さん演じる梓に対しても真摯に向き合うことを意識しています。

●上田誠の脚本について
伏線回収や、タイムリープを扱う作品が大好きなので、とても楽しく読めました。笑って泣ける素敵な脚本だなと感じました。

●現場の雰囲気、共演者とのエピソード
吉岡さんも瑛太さんもとても気さくな方で、話しかけてくださいます。吉岡さんは、仕事からプライベートまでいろんな相談に乗ってくれる姉さんという感じです。瑛太さんが日傘を剣に見立てて、「フェンシング教えてよ」と言ってくださったので、フェンシング講座を開きました(笑)。

●メッセージ
毎話笑って泣ける素敵な作品になっています。伏線まみれなので、1話から絶対に見ていただきたいです!
広瀬くんも、後半波乱を起こしますので、ぜひお楽しみに!

【石田剛太 コメント】
●出演が決まった時の気持ち
まずは所属している劇団の上田さん脚本のドラマに出演できるってことが嬉しかったですし、吉岡里帆さんが「石田さんと一緒にやりたいです」って言ってくださったみたいで。すごく光栄でしたし嬉しかったですね。ヨーロッパ企画の舞台も色々と見てくださっていて、僕が以前に出た公演も見てくださっていて面白いと思ってくださったと。色んなご縁が繋がって、とっても嬉しかったです。

●和井内秀峰はどんな役柄か
タイムパトロールの隊長です。少数精鋭のチームの隊長。実際に、精鋭かどうかは分からないですけど(笑)。でも、隊長っぽくない隊長だなと台本を読んだ時に思いました。瑛太さんの演じる翔に、ちょっとなめられてます(笑)。じろうさん演じる八丁堀にもなめられてます(笑)。いじられているというか…控室での実際の関係性みたいなものが、そのまま出ていると思います(笑)。隊長役なんだけど、やらされ隊長みたいな。隊長やりたい人いないし、リーダーやりたい人いないし、だから、お前やれよ! みたいな感じで。肩書きだけの隊長みたいな…そんな役です。

●自身と似ている点
令和よりもさらに未来の時代の隊長なので、上下関係のない和やかな現場、仲の良いチームなんだろうなっていう雰囲気はあって、“仲間との関わり方”というのは自分と似ている部分ありますね。基地のシーンはセットで撮影していますが、待ち時間で取れているコミュニケーションそのままの雰囲気が出ているような。いい意味で、大人の距離感も持ちながら。僕もそうなんですけど、瑛太さんもじろうさんも結構フェミニンな感じがあるんです。3人でしゃべっていると、ちょっとおばちゃん同志で話しているような感じ。女子トークしてるみたいな。瑛太さんは話しぶりがすごく柔らかいし、じろうさんも柔らかいんです。僕もおばちゃんっぽいところがあるので。吉岡里帆さんと伊藤万理華さんからも「男性3人組、なんか抜け感がある」って言われて。長年やってるチームっぽいっていうか、お互いに親近感を持てているなと思います。

●和井内を演じる上で、特に心掛けていることや意識していること
撮影に入る前に上田さんに「隊長っぽくやらなくて大丈夫ですよね?」って聞いたら「いつもの感じでやってくれたら!」みたいに言われたので、同じ劇団ということで脚本家とコミュニケーションが身近に取れるっていう、準備段階からすごくラッキーなポジションにいたんで、役作りに関しては、この役に自分が近づいていくというよりは、自分からにじみ出るものが役になっていけばいいなと思ってるんで、そのままの自分っていう感じです。テレビとプライベートと同じって言われることも多くて、今回も自分そのままで演じたいと思っています。

●上田誠さんの脚本について
1話から5話までは、時をかけてくる恋人たちと僕たちとの関わりが本当に面白いんですけど、実は5話以降からが本当の始まりで、伏線をガンガン回収していって、どんどん面白くなる作品ですね。やっぱりタイムトラベルものってヨーロッパ企画のお客さんは大好きだと思いますし、時間ものや伏線回収は、上田さんの本領発揮で、腕をぶん回してやってるなっていう感じがして、いいぞいいぞ!やれやれ!っていう感じで思っています。今回、新たに知っていただいた方には、伏線のすごさで、もう1回1話から見返したいんだけど…みたいなことになればいいなと思います。僕自身は7話ぐらいなったときに、もう一度、1話と2話を見返したら繋がってた! みたいな見方が面白いなと。配信もあるので、見返しながら見る…みたいな、そういう見方もいいですよね!

●現場の雰囲気、共演者とのエピソード
カメラを回す前にやる段取りで、瑛太さんが思いもしない行動をしたんですよね。僕に殴りかかってきたんです。びっくりして、お芝居吹っ飛んだんですけど、瑛太さんから「お芝居って自由でしょ」って言われて、「うわ…ほんとにそうだよな」と。瑛太さんが仕掛けをたくさんしてきてくれるんですよね。で、僕もそれに応えたいなと。改めて、お芝居って自由だなと。そういう気持ちになれて嬉しかったし、お芝居大好きなんだなと思いました。

●メッセージ
1秒足りとも見逃せないタイムトラベルもの、 超展開の恋愛ドラマになっておりますので、マジで1秒たりとも見逃さないように見てほしいです。いろんなところに伏線が隠れていますし、瞬きなしで見てもらいたいなと思います!

【じろう(シソンヌ)コメント】
●出演が決まった時の気持ち
嬉しかったです。

●八丁堀惣介はどんな役柄か
昭和っぽい人な感じがします。

●八丁堀を演じる上で、特に心掛けていることや意識していること
違和感なくその空間に居ること。
居させてもらってます。

●上田誠の脚本について
とても整っています。美しいです。

●現場の雰囲気、共演者とのエピソード
石田さんがお芝居が好き過ぎて追い芝居が凄いです。「石田さん、そこオフ(喋らない)でお願いします」と言われるのを見るのが楽しかったです。

●メッセージ
素敵なお話です。汚れた心がきれいになりますよ。

■稲垣来泉コメント
吉岡里帆さん演じる常盤廻の幼少期を演じさせていただきます。つい胸がきゅーんとなってしまう行動をとる女の子です。
撮影はとても楽しく、吉岡里帆さんと永山瑛太さんの掛け合いがとても面白くて思わず笑ってしまいました。休憩時間には吉岡さんと永山さんと一緒に昼食を食べたり、変顔大会を開いたり、笑いっぱなしです!
最初に『時をかけるな、恋人たち』というタイトルを聞いたときは、どんなドラマなのかわくわくしていましたが台本を読んで、想像できない展開でとても面白くて、早く次が読みたい!となりました。
幼少期廻の感動しているところや将来の夢に向かって頑張っているところなど、廻はいろんな感情を見せてくれるので、それを皆さんにちゃんと伝わるような演技ができるように、と思って頑張りました。是非見ていただけるとうれしいです!



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のんびり太くん
この動画気になるけど、まぁ~後で見ればいいや

こんな風に悠長に構えていると、あっという間に動画配信はなくなってしまったりします。

観たい!!と思った今、配信されているうちに是非動画を楽しんでくださいね。



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