バラエティ動画見逃し配信 情報動画見逃し配信 教養動画見逃し配信 旅・紀行動画見逃し配信

ブラタモリ今日の動画見逃し配信!tverやYouTube以外で過去放送回を無料視聴

ブラタモリの動画見逃し配信!tverやYouTube以外で過去放送回を無料視聴

NHKで放送されている人気番組「ブラタモリ」を無料視聴する方法について紹介していきます。再放送の情報や、無料動画や見逃し配信はTVer(ティーバー)で配信されるのかなど、昨今はテレビをリアルタイムで視聴するよりもスマホやテレビ、パソコンで視聴したいですよね?

YouTube(ユーチューブ)やbilibili(ビリビリ)、Dailymotion(デイリーモーション)以外の「ブラタモリ」の動画配信についてなのですが、現時点では動画配信サービスU-NEXTで一部配信されています。

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから

 

「ブラタモリ」2023.3.18放送内容

タクト
ブラタモリ「佐賀〜佐賀の発展は“水”にあり?〜」
今回の舞台は佐賀。幕末、薩長土肥に名を連ね高度な科学技術を誇った佐賀。その発展の秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽水を完全にコントロール!佐賀誕生物語

「ブラタモリ#230」で訪れたのは佐賀。旅のお題「佐賀の発展は“水”にあり?」を探る▽町じゅうが水路だらけ!佐賀の人々にとっては“排水”の陣だった?▽有明海の干満を利用した便利至極の舟運とは?▽佐賀平野は海の泥でできている?▽池に浮かぶ!?謎の集落…その正体とは▽水を制した集落から“九州最強”の戦国大名が出現!▽江戸時代、城下町に通した奇跡の川とは?▽鍋島直正が作らせた日本初の反射炉も水のおかげ!

「ブラタモリ」の出演者

【出演】タモリ,野口葵衣,【語り】草彅剛

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから

 

動画配信サービス「U-NEXT」を利用するメリット

先ず、「U-NEXT」では上記の通り現在放送されている最新のドラマやアニメ、映画、まだ海外ドラマや洋画、更には電子書籍で漫画や雑誌など多く配信されております。

また、「U-NEXT」でのみ配信されるドラマもあるので、他では味わえない楽しみを味わうことが出来ます。

220,000 本以上が見放題!

最新レンタル作品も充実。
見放題のラインアップ数は断トツのNo.1。だから観たい作品を、たっぷり、お得に楽しめます。また、最新作のレンタルもぞくぞく配信。もう、観たい気分を我慢する必要はありません。

動画も書籍も

U-NEXTひとつでOK。
映画 / ドラマ / アニメはもちろん、マンガ / ラノベ / 書籍 / 雑誌も豊富にラインアップ。あなたの好きな作品に、きっと出会えます。

毎月もらえる

1,200ポイントでお得に。
毎月もらえる1,200円分のポイントは、最新映画のレンタルやマンガの購入に使えます。翌月に持ち越すこともできるので、お好きな作品にご利用ください。

※ポイントは最大90日まで持ち越し可能です。
※ファミリーアカウントでもご利用いただけます。

解約は

いつでもOK。
U-NEXTの解約は、いつでも手続き可能です。無料トライアル期間中の解約の場合、月額料金は発生しませんので安心してお試しください。

そして「U-NEXT」では、パソコンやスマホ、タブレットだけでなくテレビの大画面で視聴することも可能なので、ゆっくりと大画面で、そして何処ででも動画を楽しむことが出来ます。

更に、「U-NEXT」はWi-Fi環境下などで動画をダウンロードしておけば、オフライン状態でも動画を楽しむことができます。

通信料などを深く気にせずに動画を楽しむために、ダウンロード機能は本当に便利です。

よくあるご質問

U-NEXTとは?

株式会社USENで、2007年に始めた動画配信サービスです。現在は映画 / ドラマ / アニメなどの動画だけではなく、マンガ / ラノベ / 書籍 / 雑誌など幅広いコンテンツを配信中。ひとつのサービスで観るも読むも、お楽しみいただけます。

なぜ見放題作品とレンタル作品があるの?

劇場公開から間もない最新作や、テレビ放送中のドラマ / アニメなど、ひとりひとりにお楽しみいただける作品をラインアップするためです。
毎月チャージされる1,200円分のU-NEXTポイントを使えば、最新映画なら約2本レンタル、マンガなら約2冊の購入に利用できます※。お気軽に、お得に、お楽しみください。

※作品によって必要なポイントが異なります。

無料トライアルは何が無料?

トライアル期間中は、月額料金が無料になります。
無料トライアル特典としてプレゼントされるU-NEXTポイントで、最新映画のレンタルやマンガの購入をすることも可能です。なお、お持ちのU-NEXTポイント以上のレンタルや購入をする場合は、別途料金が発生しますのでご注意ください。

最大40%※ポイント還元とは?

無料トライアルで特典としてプレゼントされるポイントや、無料トライアル終了後の継続利用で毎月もらえる1,200ポイントを超えて、最新映画のレンタルやマンガの購入をした場合、その金額の最大40%を32日後にポイントで還元します。

※iOSアプリのUコイン決済は20%のポイント還元です。
※Androidアプリ決済、キャリア決済、楽天ペイ決済はポイント還元の対象外です。
※U-NEXTポイントの消費はポイント還元の対象外です。
※ライブ配信作品、映画引換クーポン、NHKまるごと見放題パックの購入はポイント還元の対象外です。

フルHD画質 / 4K画質とは?

U-NEXTでは、Blu-ray Discに相当する高画質HD(1080p)配信に対応しており、レンタルDVDよりも美しい映像をお楽しみいただけます。
また一部の作品は、より画質の高い4Kにも対応しています。なお、通信速度が低下した際は、状況に応じて最適な画質に自動調整するため、余計なストレスを感じることなくご覧いただけます。

月額料金を支払うタイミングは?

無料トライアル終了日の翌日、それ以降は毎月1日に自動更新となり、このタイミングで月額料金が発生します。
引き落とし日は、ご登録されるお支払い方法により異なるため、別途ご確認ください。

いつでも解約できますか

お手続きいただくことで、いつでも解約できます。
無料トライアル期間中の解約であれば、月額料金が発生することもありませんので、ご安心ください。

「U-NEXT」はこれだけのメリットがある動画配信サービスなので、おすすめです!

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから

 

TVerでの動画見逃し配信は?

TVerは、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(MBS毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVer(旧・株式会社プレゼントキャスト)が運営するOTTサービス。

海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる。

在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービスをそれぞれ運営しているが、「TVer」はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う。

インフラにブライトコーブの動画配信プラットフォームBrightcove Video Cloudと機械学習を使ったエンコード技術Context Aware Encodingを採用している。

ブラタモリはTVerで配信される?

配信は、放映から1週間程度の期間(次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで)行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もあるほか、番組出演者が配信期間中に不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、一部の2時間以上に拡大された特別番組など、長時間番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。

サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組(準キー局制作番組や系列BSデジタル局の番組を含む)を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービスが参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった。これ以降、準キー局以外の系列局が制作したローカル番組も順次配信が行われている。

開始当初の配信番組はドラマ作品等が中心だったが、年を追うごとにバラエティ・アニメ・料理番組等ラインナップを増やし、2023年1月現在ではゴールデンタイム・プライムタイム等の番組を中心に約400番組以上がラインナップされている。また、ドラマ・アニメ作品等では本サービス開始前に放送された作品(概ね1950年代から2010年代までの物)や、オリジナル作品等が配信されることもある。ニュース・情報番組等については未だに、基本的に配信していないが、東日本大震災やSDGsなどのキャンペーン企画実施時に例外として配信する場合がある。ただし、全国ネットの番組であっても権利処理が難しいもの(映画番組等)や、製作側の事情から当サービスで配信が行われない番組もある。

配信番組は基本的に主音声(第1音声)のみが配信される。そのため、音声多重放送且つ副音声(第2音声以上)にて、2か国語放送や解説放送や副音声付放送等が行われた場合は副音声版を別途配信することもある。

「TVer」ではradiko(プレミアムを除く)とは異なり、配信番組の視聴にあたって国内でのエリア制限は施されていないことから、配信対象番組で放送枠の移動がある場合は、必ず放送時間のところに「一部地域をのぞく」の表記が入る。これは系列局が無い地域かクロスネット局で同時ネットの対象から外れた番組において遅れネットか非ネットの時があるため。一方、海外での利用はできず、この点は同様である。

2019年8月26日には、公共放送である日本放送協会(NHK)が制作する番組についても配信が開始された。広告放送が禁止されている同協会の性質上、NHKの番組をTVerで視聴する際にはコマーシャルは流されず、代わりに同局の番組宣伝などが流れる。なお、TVerでのNHKの番組視聴は受信契約の対象外であると同協会広報局が回答している。

2020年からは独立放送局も参入し、同年10月からはテレビ神奈川(tvk)、翌2021年4月からは群馬テレビ、同年7月からはテレビ埼玉(テレ玉)、2022年2月からは東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、3月からは千葉テレビ放送(チバテレ)、4月からはワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ)制作番組の配信をそれぞれ開始した。

※ブラタモリはTVerでは配信されていません。

TVerはこちらから

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから

 

ブラタモリの出演者情報

「タモリ」について

「タモリ」こと、森田 一義は、日本のお笑いタレント、司会者。福岡県福岡市南区市崎出身。田辺エージェンシー所属。ビートたけし、明石家さんまと共に、日本のお笑いビッグ3の一角を担う。

1982年から2014年まで『森田一義アワー 笑っていいとも!』で司会を務め、「同一司会者により最も多く放送された生バラエティー番組」として、また1984年から現在まで『ミュージックステーション』で司会を務めており、「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてそれぞれギネス世界記録に認定されている。

生い立ち
太平洋戦争終戦から一週間後の1945年8月22日に福岡県福岡市に生まれる。後にタモリ本人が2018年5月25日放送の「ブラタモリ」の番組内で語ったところによると、本名の「一義」は、祖父が尊敬していたという政治家・田中義一から名前をもらおうとしたところ、上下の画数の差が大きく「頭でっかちな子供になる」という理由で上下ひっくり返して「一義」にしたものだと言われる。

本人曰く、幼少時代より大人びていて、「偽善」という言葉を知っていたと語っている。幼稚園入園時期が迫り、とある園に見学に行った際に「ギンギンギラギラ夕日が沈む(童謡『夕日』葛原しげる作詞・室崎琴月作曲)」を両手を回転させてお遊戯している園児らを見て、自分には出来ないと入園を拒否したというエピソードがある。

小学校入学に至るまで、毎日、一日中坂道に立って人間観察を行っていたことから坂道好きとなり、後に「日本坂道学会」を設立している。

少年時代
小学3年生のとき、下校途中に電柱のワイヤに顔をぶつけ、針金の結び目が右目に突き刺さって失明。2ヶ月休学して治療したものの、視力は戻らなかった。

小学5年生の頃、予餞会で「喜劇カラス天狗」の台本を書いて披露したが、受けなかった。しかし、後に脚本家として活躍している同級生と再会した際、「面白かった」と評された。スポーツにも興味があり、野球をやっていた。ラグビーなどのスポーツ観戦も興味があるという。

小学生の頃、当時としては珍しい考えの祖母が「今の内から男も料理ができるようにならないと、後々奥さんがいざと言うときに困るでしょ。私が料理をしている姿を見ていなさい」と言われ、毎日祖母が支度する姿を見ていたことが料理を始めたきっかけだという。この頃のことを「小学生時代は、学校から帰ると暇でテレビゲームもなければ、習いごともなく、人を見ているか、坂道を見たり、船を見たり、(祖母の料理支度の見学は)暇つぶしにはもってこいだった」と述懐している。そのため、金銭面にも余裕がなかった学生時代に友人らと料理を作る際には、一人で大体の料理を作ったり、出汁の取り方まで全部覚えていたと語っている。

福岡市立高宮中学校時代には、近所にあった平尾バプテスト教会に通ったという。キリスト教に興味があったわけではなく、宣教師の身振り手振りや喋りが面白いからという理由であり、この経験が後の「インチキ牧師」等に生かされている。なお、このものまねにはモデルが存在し(当教会の宣教師、R.H.カルペッパー)、当教会関係者から見ても「確かによく似ている」そうである。

部活動は、主に剣道と陸上競技を行っており、陸上部で短距離200mを走っていた。

学生時代
福岡県立筑紫丘高等学校へ入学し、剣道部と吹奏楽部を両立してトランペットを担当していた。アマチュア無線クラブにも入っていて、船の無線通信士にもあこがれた。さらに居合道場も通い、二段を取得した。ファンであった地元球団・西鉄ライオンズが身売りをしたため、野球への興味を失う。

高校を卒業後、1年間の浪人生活を送る。大学浪人中はしばしば押入れに篭り、中国や韓国からのラジオ放送を長時間聴いていたことが、「4か国語マージャン」などの「インチキ外国語芸」へとつながった。また、座禅を組んで極度の瞑想に近い経験をしたこともある。

無線に興味があったため電気通信大学を目指したが、物理が克服できず、1年間の浪人生活を経て、1965年に早稲田大学第二文学部西洋哲学専修へ入学。

早稲田大学ではモダン・ジャズ研究会に在籍し、高校時代から引き続きトランペットを担当。同期に増尾好秋、1年先輩には鈴木良雄らがいた。しかし、「マイルス・デイヴィスのラッパは泣いているが、お前のラッパは笑っている」などの批評を受け、トランペットは3日でやめてしまい、代わりにマネージャーと司会を担当することになった。この時期に付けられたニックネームが、森田をバンドマン読みとした「タモリ」である。

その後、学生バンドの司会としてTBSラジオの番組「大学対抗バンド合戦」に出演し、司会の大橋巨泉からその才能を認められている。

大学2年次5月の連休に、友人2人と旅行を計画し、学費用の仕送りを旅行用に一旦充てたが返済されず、自分の授業料の支払いが滞ることとなり、3年次に学費未納のため抹籍処分となった。

帰郷・山下洋輔との出会い
大学を抹籍処分になった後もモダン・ジャズ研究会のマネージャー役を続行し、バンドの司会などでかなりの収入を得ていた。しかし、間もなく叔父に福岡に引き戻され、朝日生命に3年近く保険外交員として勤務し、2歳年上の同僚の女性と結婚した。その後旅行会社に転職し、系列の大分県日田市のボウリング場支配人に転属となった。

1972年、渡辺貞夫の福岡でのコンサートスタッフに大学時代のジャズ仲間がいたことから、コンサート終了後、友人が泊まっていたホテルで終電がなくなる時間間近まで飲みながら話し込んでいた。いざ帰ろうと部屋から出た際、やけに騒がしい一室があり、半開きになっていたドアから中を覗くと、室内ではコンサートに同行していた山下洋輔トリオ(山下洋輔、中村誠一、森山威男)が歌舞伎の踊り、狂言、虚無僧ごっこなどで乱痴気騒ぎをしていた。そこに通りがかりのタモリが乱入し、中村誠一が被っていたゴミ箱を取り上げると、それを鼓にして歌舞伎の舞を踊り始めた。山下トリオの面々は「誰だこいつ?」と動揺するが、中村が機転を利かせてその非礼をデタラメ朝鮮語でなじると、タモリがそれより上手なデタラメ朝鮮語で切り返し、中村とのインチキ外国語の応酬に発展。表情を付けてデタラメなアフリカ語を話し始めた際には、山下は呼吸困難になるほど笑ったという。始発が出る時間まで共に騒ぎ、「モリタです」とだけ名乗って帰宅した。

「この男はジャズファンに違いない」と確信した山下は、福岡市内のジャズバーに「モリタという名前の男を知らないか」と片っ端から問い合わせた結果、「喫茶店の変人マスターでは?」という情報が入り、再会を果たすことになる。この時期タモリは転職して喫茶店のマスターとなっており、ウィンナ・コーヒーを注文すると、ウィンナーソーセージが入ったコーヒーを出すなど、地元では奇妙なマスターとして有名であった。再会後は、山下トリオが九州に赴く際の遊び仲間となり、山下のエッセイ等でしばしば取り上げられるようになった。

1975年の春、山下が行きつけの新宿ゴールデン街のバー「ジャックの豆の木」で、「山下がそんなに面白いと言うのなら一度見てみたい」と、タモリを上京させる機運が高まり、バーの常連(奥成達、高信太郎、長谷邦夫、山下洋輔、森山威男、坂田明、三上寛、長谷川法世、南伸坊ら)により「伝説の九州の男・森田を呼ぶ会」が結成され、会のカンパによって、1975年6月に上京を果たす。

上京時に開かれた独演会では、「4か国語麻雀」や「中国で作られたターザン映画に出演した大河内伝次郎演じる宇宙飛行士が、宇宙船の中で空気洩れに苦しんでいる様子」など、リクエストを含めた即興芸を披露した。

赤塚不二夫との出会い
福岡で生活しつつ、カンパの資金により月1回上京し「素人芸人」として即興芸を披露するという一種の二重生活を開始した。

8月初旬、ジャックの豆の木での独演会に、面白いことをやっている人間がいるという噂を聞きつけた赤塚不二夫が訪れ、その芸に心酔した赤塚は、8月末に生放送が決定していた自らの特別番組へ出演させることを決意する。

放送までまだ日数があったため福岡に帰ることを望んだが、「芸をもっと見たい。福岡に帰したくない」と考えた赤塚の、常人ではありえない発想の懇願方法(当時、赤塚が住んでいた4LDKのマンションや、保有するベンツのスポーツタイプなど、それら全てを自由に使っていい)を了承、赤塚宅での居候生活が始まった。さらに、赤塚から月に20〜30万円の小遣いが渡され、新宿の飲み屋で赤塚や山下らと馬鹿騒ぎしながらネタを作る日々を送ることとなる。

居候の秘訣は「卑屈になるな」であると、ことあるごとに語っているものの、家主(赤塚)は仕事場に寝泊まりしており、「居候」「居候生活」と言っているが、実質は貸与である。

マンションを譲ることになった赤塚は、仕事場のロッカーを倒し、それに布団を敷いて寝場所を確保するなど、侘しい生活を送ることとなる。着る服がなくなりやむなく一時帰宅した際に、探していた服をタモリが着ていたという笑い話がある。

オフィス・ゴスミダ時代
タモリが赤塚宅で居候し、東京に居住することになったのと同時に、「ジャックの豆の木」のA子ママ(A子は匿名ではなく通称)を社長、山下洋輔を常務とするマネジメント事務所「オフィス・ゴスミダ」(「ゴスミダ」はタモリによる韓国語モノマネの1フレーズ)が設立され、所属タレントとなる。同事務所のマネジメントにより、前述の赤塚が出演させたかったバラエティ番組『マンガ大行進 赤塚不二夫ショー』(1975年8月30日、NETテレビ『土曜ショー』にて放送)で、テレビ番組初出演を果たす。放送ではインチキ牧師などのパフォーマンスを次々と披露したが、たまたま番組を見ていた黒柳徹子から「今の人、誰?すごいじゃない」とその夜のうちに問い合わせがあり、次いで『13時ショー』(『徹子の部屋』の前身番組、NETテレビ)の素人芸能コーナー「珍芸スターお笑い大行進」(コーナーMCはラビット関根)に、赤塚とともに2回目のテレビ番組出演をした。京都大学の学園祭に、筒井康隆・高信太郎・山下洋輔とともに出演し、野坂昭如・日高敏隆などの文化人との出会いを果たすが、学園祭主催者と発生した金銭的なトラブルを機に「オフィス・ゴスミダ」は解散した。

赤塚のテレビ特別番組に出演させるという当初の目的を達成した赤塚らは、次の目的を「タモリを芸能界入り(芸能事務所に所属)させる」に設定し、赤塚宅での居候生活は田辺エージェンシー入りする直前まで継続され、途中には妻も呼び寄せている。

赤塚らと飲み屋で騒ぐ中で、放送作家の高平哲郎らとも知り合うなど、芸能界的な人脈も増えていく。売り出すための算段などが練られて、「戦後最大の素人芸人」というキャッチフレーズが作られたり、浅井慎平がサイレント映画の大スター・ルドルフ・バレンチノ風にスタイリングしたアイパッチ姿をトレードマークとするなど、徐々にキャラクターが作り込まれていった。

特異な芸風から所属事務所が中々決まらなかったが、高平の紹介を受けて大手芸能プロダクション・田辺エージェンシーと契約を結ぶ。大恩人ともいえる社長の田邊昭知とは、後に親友になっている。

なお、芸能界入りする際、4つの戒律を自らに掲げたという。

・誰の弟子にもならない
・組織には属さない
・頭をなるべくさげずにカネをもうける
・色紙にサインをするときは、名前の横に添えるモットーのようなものは持たない

田辺エージェンシー所属後
1976年4月、東京12チャンネルの『空飛ぶモンティ・パイソン』で、正式なメディアデビューを果たす。その後、バラエティ番組『金曜10時!うわさのチャンネル!!』(日本テレビ系列)にもレギュラー出演が決まるが、この時期は「タモリ専用のコーナー」で密室芸をするという形が取られていた。30歳で芸能界入りした為、ビートたけし、笑福亭鶴瓶、明石家さんまなどは年齢が下だが先輩になる。

当時の芸は、イグアナの形態模写に代表される体芸、反知性を打ち出した中洲産業大学教授、デタラメ言語「ハナモゲラ」など、他の芸人とは一線を画しており、テレビ的にはキワモノ芸人的存在と考えられていた。本人は、イグアナの形態模写と称してブリーフ一枚で芸を行う等キワモノとして扱われていた当時を「今で言えば江頭2:50が出てきた様なもので、江頭よりもっと気持ち悪がられていた」と評している。

同年10月からは、『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)でパーソナリティを務めるようになり、徐々にマニアックな層からの支持を集めていく。また、この頃、山下洋輔主催の全日本冷し中華愛好会に参加した。

1977年には、赤塚不二夫、滝大作、高平哲郎らと「面白グループ」を結成。週3回以上の宴会を催し、その成果を何らかの方法で発表することを目的にした団体であり、まもなく、坂田明、内藤陳、小松政夫、団しん也、たこ八郎、三上寛、研ナオコ、柄本明、所ジョージ、アルフィー、劇団東京ヴォードヴィルショー(一部メンバー)も参加。ビートたけしも参加しようとしていたが、たけしはタモリの芸風を嫌ってすぐに脱退したという。

なお、同年10月29日、面白グループ旗揚げ公演として、渋谷公会堂で「輝け!第一回いたいけ祭り」という、タモリや赤塚の「宴会芸」を見せるイベントを行う。

1979年には、赤塚が企画した映画『下落合焼とりムービー』に出演。また、1981年には、面白グループ名義で、当時ヒットしていた女子大生2人が執筆した書籍『ANO・ANO(アノアノ)』のパロディ本、『SONO・SONO(ソノソノ)』を刊行するなどしていた。

1980年からは、芸能生活僅か5年のキャリアで、お笑いオーディション番組「お笑いスター誕生!!」に、審査員として出演し若手芸人を講評していた。同番組に出場したとんねるずに対して、タモリ、赤塚以外の審査員らにはとんねるずの芸は不評だったが、2人のみが「何か良いんじゃないか」と高評価であったと後年とんねるずは語り、それ以前から尊敬していたがさらに崇拝度合いが増したと語っている。

1980年代
1980年代に入ってからは、密室芸の披露の場を減らし、『ばらえてい テレビファソラシド』(NHK)、深夜バラエティ番組『今夜は最高!』(日本テレビ系列)などで、知性的な部分を前面に打ち出すようになり、ファン層を拡大していく。ただし、当時は下ネタ発言が多く、夜の番組の芸人というイメージが強かった。

その一方で1980年10月からニッポン放送において、夕刻のナイターオフシーズン放送として主婦向けトークバラエティー「だんとつタモリ おもしろ大放送!」が放送開始。主婦向けに夜の生活秘話などのきわどいトークで人気を集めるようになった。この番組がきっかけになり、1982年、当時フジテレビのプロデューサーだった横澤彪が、「夜の顔を昼に」とタモリを昼の帯番組に起用するという荒業に出る。『森田一義アワー 笑っていいとも!』・『笑っていいとも!増刊号』(フジテレビ系列)は開始当初こそ視聴率が低迷したものの、間もなく人気となり、2014年3月31日の放送終了まで31年半続く長寿番組となった。

また、深夜番組向けであるタモリ本来の芸風を崩さない目的で、所属する田辺エージェンシーが制作に加わる深夜番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系列)が放送開始され、30年以上続く長寿番組となっている。

『いいとも』で司会術を磨き、1983年には芸能生活たった8年のキャリアで『第34回NHK紅白歌合戦』(NHK総合テレビジョン)の総合司会を務めることになる。NHKアナウンサー以外が「紅白歌合戦」の総合司会を務めるのは史上初という異例の起用だった。また、1987年4月3日からは音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)の総合司会を関口宏から引き継ぎ、2017年には30周年を迎えた。

1990年代
1990年代以降は、趣味や知識(本人曰く「広く浅く」)を前面に打ち出すようになり、『タモリ倶楽部』の他にも、『タモリの音楽は世界だ!』(テレビ東京系列)、『タモリのボキャブラ天国』『タモリのジャポニカロゴス』(フジテレビ系列)、『ブラタモリ』(NHK)などの冠番組を持った。

2000年代
2001年11月5日、友人とゴルフ中、友人の打ったゴルフボールが頭部に当たり、左こめかみ付近を負傷し、15日まで検査入院した。期間中は生放送番組である『いいとも』と『ミュージックステーション』の両番組を欠席し、『いいとも』は各曜日レギュラーが、『ミュージックステーション』はアシスタントの武内絵美アナウンサーとKinKi Kidsら当日のゲストが曲順ごとに輪番制で総合司会代行を務めた。

2002年4月5日、『笑っていいとも!』が放送5,000回を達成。「生放送単独司会世界最高記録」としてギネスブックに登録された。

2002年4月~翌年3月、「TVガイド」創刊40周年のCMに出演。タモリがインチキ外国語を喋るCMで、中国・フランス・ドイツ語バージョンと、韓国・ロシア・イタリア語バージョンが作られた。

2002年5月、『タモリ倶楽部』内企画「プロジェクトSEX 性の挑戦者たち~シリコンの女神を創った男達」が平成13年度 第39回ギャラクシー賞奨励賞を受賞。

2002年8月、23年間マネージャーを務めた前田猛が急性くも膜下出血のため死去。田辺エージェンシー社長の田邊昭知と共に葬儀委員長を務めた。

2004年10月16日、「TOKYO1週間」での連載「TOKYO坂道美学デートNAVI入門」をまとめた書籍『TOKYO坂道美学入門』が発売された。

2006年1月3日、短編映画『やどさがし』公開。三鷹の森ジブリ美術館でのみ上映されている約12分の短編アニメーションで、タモリはすべての効果音や擬音を声で演じた。

2007年2月、鈴木良雄・伊藤潔・五野洋ら共に、ジャズレーベル「ONEレーベル」を設立。「ONE」は「一義」から取られたもの。5月16日に「ONEレーベル」から第1弾CDとして、鈴木良雄トリオの「For You」を発売。12月5日には、第2弾CDとして鈴木良雄率いるBASS TALKの『Love Letter』が発売された。

2007年6月5日、TOYOTAエコWEBマガジン「あしたのハーモニー」が創刊し、編集長を務めた。

2007年9月8日、木村拓哉から直々のオファーを受け、『HERO』に出演。

2007年11月26日、ライブ「中洲産業大学&ほぼ日刊イトイ新聞 presents 『はじめてのJAZZ2 ヒストリーもたのしみなりー!』」(昭和女子大学 人見記念講堂)が開催され、20数年ぶりに中州産業大学・タモリ教授のジャズ講座が復活した。

2008年2月24日、『ANN』40周年記念番組『俺たちのオールナイトニッポン40時間スペシャル』の中で『タモリのオールナイトニッポン』を放送した。

2008年8月2日、赤塚不二夫が肺炎のため死去。7日の告別式ではタモリが生涯で初めて弔辞を読み「私もあなたの数多くの作品のひとつです」と語った。この弔辞は9月刊行の『文藝春秋』(10月号)に全文が掲載された。

マリーナメンバーの高齢化を危惧し、若い世代をヨット界に集めよう、ヨットレース「タモリカップ」を2008年から、ヤマハマリーナ沼津にて開催した。

2010年代
2010年4月9日、第2回伊丹十三賞受賞。「テレビというメディアに『タモリ』としか名づけようのないメディアを持ち込み、独自の話芸と存在感を発揮する稀な才能」と評価された。

2011年10月10日放送の『タモリ・中居の手ぶらでイイのに…!?~ドラマチック・リビングルーム~』が、第49回ギャラクシー奨励賞を受賞。

2012年7月21日から22日にかけて生放送された『FNS27時間テレビ笑っていいとも!真夏の超団結特大号!! 徹夜でがんばっちゃってもいいかな?』では『いいとも』放送30周年を記念し、89年の第3回目以来の総合司会を務めた。

2013年5月、『タモリ倶楽部』が第50回ギャラクシー賞テレビ部門特別賞を受賞。

2014年3月21日、『いいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」に、現役首相として初めて安倍晋三が出演。新聞の首相動静欄に「タモリと会食」と載せたいタモリの要望により、一緒にイチゴを食べるが、翌日、新聞各紙は「会食」に触れず、朝日新聞は「試食」と表現した。

2014年3月31日、『笑っていいとも!』が最終回を迎える。1982年10月4日から続いてきた全8,054回の当番組は、『生放送バラエティー番組 単独司会最多記録』として、ギネス記録に認定された。

2014年9月、サントリー「プレミアムボス」宇宙人ジョーンズシリーズの新CMに出演。『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングを模したスタイルおよびスタジオセットで、イグアナのモノマネなどを披露した。CMのコピーは「この惑星のテレビはタモリがいないと寂しい」。

2014年10月15日、授賞理由は「独自の視点を持つ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」ことが評価され、第62回菊池寛賞を受賞した。

2014年12月31日、『第65回NHK紅白歌合戦』に審査員として、総合司会を務めた第34回以来、31年ぶりに出演。

2016年、日本テレビ系列スペシャルドラマ『天才バカボン』の主題歌を担当。

2016年6月、一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会の名誉会長に就任。

2016年12月19日、『SMAP×SMAP』内企画『ビストロSMAP』の最終回に、最後のゲストとして出演。実食のコーナーでは、中居の提案とタモリの発声で、タモリとSMAPの6人皆で食事を楽しんだ。勝負の判定で、タモリは「最終回だから判定はしない」「どっちも美味しかった」「人生で判定なんかどうでもいいこと」として、判定なしとした。また、勝者へのプレゼントでは、SMAPメンバー5人分を用意し、星型のオブジェにSMAP×SMAPのロゴと、メンバーの名前、タモリの名前が入った小物を贈った。 

2018年7月19日に発売された週刊新潮2018年7月26日号において、脚本家の中園ミホとの不倫密会が報道された。しかし、所属事務所の田辺エージェンシーは報道を否定した。

2018年10月1日、福岡県うきは市出身の妻の縁で、うきは市の「ふるさと大使」に就任。任期は2020年6月末まで。

タモリ出演番組動画一覧はこちらから

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから

 

ブラタモリの番組情報

「ブラタモリ」は、NHK総合テレビで2008年から断続的に放送されている日本の紀行・教養バラエティ番組。司会を務めるタモリの冠番組でもある。ステレオ放送、ステレオ2音声による解説放送(2016年4月30日放送分から実施)、字幕放送、ハイビジョン放送を実施。

レギュラー版の放送時間は、第3シリーズまでは毎週木曜22:00 - 22:48であったが、第4シリーズからは毎週土曜19:30 - 20:15(いずれもJST、以下の本文中の日時も、特記のない限りは同様の扱い)へと変更された。

街歩きを趣味とするタモリが、江戸時代・明治時代などの古地図を手に、実際に東京都区内・横浜市(関東近郊)や日本各地・地方など毎週、街を散策。その街に古くから残る、建造物・神社・公園・坂道・通り・観光スポット・飲食店・駅・川・橋などをタモリ独自の視点で楽しみながら、現代の街並みに残る《歴史の痕跡》を発見。街の変化のいきさつを空想・推測し、地理学・地質学的な側面を掘り下げ、その街のエピソードを探る。その場所の歴史を味わいつつ、独自の視点・目線でユニークな街歩きを展開し、同時にタモリ独特の軽妙なトークも味わうという“探検・散歩番組”である。

毎回、各分野の専門家やその土地に詳しい人物が、司会のタモリとNHK女性アナウンサーの到着を待ち伏せる(そして、タモリに対して土地柄のクイズを出す)、というシーンがあり、全体の構成は大方決まっている。しかし、NHKの番組としては珍しく、タモリは台本をあまり気にせずアドリブを交えて収録が進められる。NHKにおいて、オールロケーションスタイル撮影による行き当たりばったりで収録する試みは、1995年より放送されている紀行・バラエティ番組『鶴瓶の家族に乾杯』などでも行われており、第4シリーズ放送期間中の2016年以降、毎年正月には両番組によるコラボ番組が特別版として放送されている。

他番組では聞き役に徹することの多いタモリだが、本番組では自らロケをリードする役回りを担っていることからマニアックなトークで視聴者を置き去りにする危険を孕んでいる。そのためプロデューサーの尾関憲一もタモリのパートナーの人選に頭を悩ませることになり、「視聴者を代弁して(タモリや専門家に)質問できる立場の人」を考えていたら「場を仕切る感じのしない女性アナウンサー」が浮上した。そこでアナウンス室に「なるべく不慣れでシロウトっぽい感じがするフレッシュな女性アナウンサー」をリクエストしたところ、アナウンス室は久保田祐佳を抜擢。

尾関は久保田にタモリや専門家の発言が理解出来ない時は積極的に質問するよう指示したうえで「(事前に)勉強しないでくれ」と通告し、ロケについての説明もほとんど行わないという措置を講じた。そして事前の下調べを禁止された久保田は(禁止されてもしてしまいそうな)下調べを本当にしなかったことで「あの女性アナウンサー(久保田)はなぜあんなにものを知らないのか?」「あんなにものを知らないのはタモリに失礼だ」との批判が寄せられたが、それも尾関の思惑通りである。

こうした事情から、回を追うごとに台本は薄くなっていき、ついにはA4用紙1枚になっているという。担当アナウンサーの下調べ禁止についてはその後担当者が変わっても一貫して続いており、2016年4月から担当となった近江友里恵が最初のロケ地である嵐山(京都市)に行った際も、集合時間と場所しか知らされず、近江はカメラが回る段階で初めて「嵐山でロケをするんだ」と気づいたほどであり、スタッフからは「勉強するよりも、ありのままのリアクションを大切にしてほしい」と伝えられているという。

「ブラタモリ」の推移

パイロット版(2008年) - レギュラー版(第1シリーズ)
最初のパイロット版は、NHK総合テレビが実施している新番組発掘プロジェクト『NHK番組たまごトライアル2008』の一環として制作されたもので、2008年12月14日の0:20 - 1:03に初放送。深夜放送でありながら高視聴率を記録し、視聴者からの反響も良かったことからレギュラー番組への昇格が決まり、翌2009年10月1日から2010年3月11日まで、毎週木曜の22:00 - 22:43のプライムタイムで、43分番組としてのレギュラー版が全15回放送された。以降第3シリーズ終了まで、半年の休止期間を挟みつつ毎年10月から翌年3月に本番組を放送するというスタイルが定着した。

レギュラー版(第2シリーズ)
前シリーズ放送終了前から、本番組に対する視聴者からの要望や反響が多数寄せられたため、放送終了から間もない2010年5月に本番組の復活が発表され、前シリーズより5分延長した48分番組として、2010年10月7日から2011年3月31日まで全22回が放送された。

レギュラー版(第3シリーズ)
前シリーズと同じく48分番組として、2011年11月10日から2012年4月5日まで全19回が放送された。本シリーズの終了後、本番組も3年間の休止期間に入る。

パイロット版(2015年) - レギュラー版(第4シリーズ)
2013年10月、タモリが長年総合司会を務めてきた、フジテレビ系列『森田一義アワー 笑っていいとも!』が2014年3月をもって放送を終了することが発表された。この発表を受け、NHKの石田研一総局長は定例会見で、本番組の復活を望む声が視聴者から多数上がっていることに触れつつ「『ブラタモリ』は人気のある番組。やれないかという話はしていたことはあったようですが、スケジュール的に来年度(2014年度)は難しいでしょう」と述べている。

その後2015年1月21日の定例総局長会見で、本番組のレギュラー放送開始が発表された。新シリーズの開始に伴い、新シリーズでは、これまで司会のタモリが平日の昼間に『笑っていいとも!』に生出演していた関係で敢行出来なかった、日本各地への地方ロケも実施されることがアナウンスされた。またレギュラー版の放送開始に先立ち、同年1月3日に「築地」「三田・麻布 完全版」「丸の内」「渋谷」の合計4本がアンコール放送された。

さらに1月6日には正月スペシャル番組(パイロット版)として、初めて関東地方以外で撮影された「京都編」が20:00 - 20:43に、3月27日には「京都 完全版」がそれぞれ放送され、レギュラー放送は4月11日より開始された。本シリーズから番組タイトルロゴ、OP・EDテーマ曲、ナレーション、テロップ、女性アナウンサー等も一新され、放送時間も従来の木曜のプライムタイムから、毎週土曜19:30 - 20:15へと変更され、番組初となるゴールデンタイムでの放送となった。

2016年5月7日放送分の「#37 京都・伏見 〜伏見は“日本の首都”だった!?〜」は16.0%の高視聴率を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)。また、2016年6月4日放送分の「#40 伊勢神宮〜人はなぜ伊勢を目指す?〜」は歴代最高視聴率18.6%の高視聴率を記録。以後、平均視聴率は10%台を維持している。それに伴い地方自治体による番組の誘致、企画の持ち込みが増加し、その数は『大河ドラマ』『NHKのど自慢』に並ぶものとなっている。

2019年にはシリーズ初の海外ロケ作品としてローマ、パリが放送された。
2020年4月25日から6月20日放送分では、新型コロナウイルス感染症の影響により新作の収録を見合わせたため、第4シリーズの既放送分162本から視聴者の反響の大きかった回を、一部編集の上でアンコール放送を実施した。

アンコール放送では浅野里香が番組をナビゲートし、また訪問地の現在の様子や専門家からの近況メッセージ、視聴者からの反響なども紹介した。アンコール放送は新作収録の再開後も、収録分のストックがなくなるたびに行われており、2020年度のアンコール放送は浅野のみ出演、タモリはアーカイブ映像での出演であった。2021年度からは再放送分と新規収録分を合わせて放送されることが多くなり、タモリも収録に参加している。

「ブラタモリ」のロケーション撮影

オールロケーションスタイル撮影にて、パイロット放送(2008年)からレギュラー放送「第3シリーズ」までは平日の午後の2日間に分けで収録が実施されていた。レギュラー放送「第4シリーズ」からは、平日の1 - 2日に掛けて収録されている。また、レギュラー放送「第2シリーズ」では収録・撮影を1日で行う回もあった。

本編放送中は、画面の右上に番組タイトルロゴが表示されている。アイキャッチは、番組タイトルロゴと共にタモリが歩いた後に足跡が残るCG。番組冒頭はアイキャッチのあと、番組内容を30秒間紹介。その後のオープニングは、タモリが古地図を持ち登場し、現代の街並みから江戸時代の町並みにタイムスリップをする様子を描いている。番組タイトルコールはタモリが担当している。

番組最後のエンドロール直前には、レギュラー放送「第3シリーズ」までは毎回、ナレーター(語り)による「ブラタモリ、楽しんでいただけましたか? それでは、ごきげんよう」の一言で締めていたが、レギュラー放送「第4シリーズ」では、タモリが訪れた町の感想を語るスタイルに改められた。エンディングは、テーマ曲と番組スタッフのエンドロールをバックに、訪れた街の夜景や様子を映し出していたが、レギュラー放送「第4シリーズ」では、ロケの様子を写した写真に改められた。この時、タモリとアナウンサーの、ロケ中の昼食の様子を撮影した写真が、映し出されることが定番となっている。

撮影クルーは、TBS系列のプロダクションであるTBSスパークル制作映像部が、NHKテクノロジーズからの発注を受けて担当している。

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから

 

動画・見逃し配信の視聴はお早めに!

動画配信は、一生行われているわけではありません。
それはどんなサービスでも同じです。

のんびり太くん
この動画気になるけど、まぁ~後で見ればいいや

こんな風に悠長に構えていると、あっという間に動画配信はなくなってしまったりします。

観たい!!と思った今、配信されているうちに是非動画を楽しんでくださいね。

U-NEXT

U-NEXTの登録・配信動画はこちらから