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アンパンマンの動画見逃し配信!tverやYouTube以外で映画など無料視聴

アンパンマンの動画見逃し配信!tverやYouTube以外で映画など無料視聴

日本テレビで放送されているアニメ「それいけ!アンパンマン」を無料視聴する方法について紹介していきます。最新話や人気、神回や映画など再放送の情報や、無料動画や見逃し配信はTVer(ティーバー)で配信されるのかなど、昨今はテレビをリアルタイムで視聴するよりもスマホやテレビ、パソコンで視聴したいですよね?

YouTube(ユーチューブ)やbilibili(ビリビリ)、Dailymotion(デイリーモーション)、9tsu、miomio、Pandora(パンドラ)以外の「それいけ!アンパンマン」の動画配信についてなのですが、動画配信サービス「Hulu」で配信されています。

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「それいけ!アンパンマン」2023.9.22放送分

タクト
それいけ!アンパンマン「しょくぱんまんとキャベツマン・他」
「しょくぱんまんとキャベツマン」
「メロンパンナとアリンコキッド」

「それいけ!アンパンマン」の出演者

【声の出演】
アンパンマン…戸田恵子
ばいきんまん…中尾隆聖
ジャムおじさん/チーズ…山寺宏一
バタコさん…佐久間レイ
ドキンちゃん…冨永みーな

番組内容
ある日、パン作りの名人・ジャムおじさんがパンを焼いていると、空から流れ星がとんできて、かまどに落ちました。このいのちの星がパンにやどり、正義の味方・アンパンマンが誕生しました。困っている人がいればどこへでも飛んで行き、おなかがすいて泣いている人には、自分の顔をちぎって分けてあげるアンパンマン。そんなアンパンマンをたおすため、ばいきんまんが、バイキンせいからやってきました…。

監督・演出
【監督】永丘昭典

原作・脚本
【原作】やなせたかし

音楽
【音楽】いずみたく、近藤浩章

制作
【制作】トムス・エンタテインメント

おしらせ
【公式ツイッター】@anime_anpanman

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動画配信サービス「Hulu」を利用するメリット

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よくあるご質問

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Huluストアは、どなたでもご利用できる都度課金方式の動画レンタル/購入サービス。月額料金を支払う事なくどなたでもご利用できます。Huluストアでは 劇場公開から間もない最新映画、海外ドラマの最新シーズン、音楽イベントのライブ配信などラインナップしています。

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TVerでの動画見逃し配信は?

TVerは、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(MBS毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVer(旧・株式会社プレゼントキャスト)が運営するOTTサービス。

海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる。

在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービスをそれぞれ運営しているが、「TVer」はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う。

インフラにブライトコーブの動画配信プラットフォームBrightcove Video Cloudと機械学習を使ったエンコード技術Context Aware Encodingを採用している。

それいけ!アンパンマンはTVerで配信される?

配信は、放映から1週間程度の期間(次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで)行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もあるほか、番組出演者が配信期間中に不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、一部の2時間以上に拡大された特別番組など、長時間番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。

サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組(準キー局制作番組や系列BSデジタル局の番組を含む)を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービスが参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった。これ以降、準キー局以外の系列局が制作したローカル番組も順次配信が行われている。

開始当初の配信番組はドラマ作品等が中心だったが、年を追うごとにバラエティ・アニメ・料理番組等ラインナップを増やし、2023年1月現在ではゴールデンタイム・プライムタイム等の番組を中心に約400番組以上がラインナップされている。また、ドラマ・アニメ作品等では本サービス開始前に放送された作品(概ね1950年代から2010年代までの物)や、オリジナル作品等が配信されることもある。ニュース・情報番組等については未だに、基本的に配信していないが、東日本大震災やSDGsなどのキャンペーン企画実施時に例外として配信する場合がある。ただし、全国ネットの番組であっても権利処理が難しいもの(映画番組等)や、製作側の事情から当サービスで配信が行われない番組もある。

配信番組は基本的に主音声(第1音声)のみが配信される。そのため、音声多重放送且つ副音声(第2音声以上)にて、2か国語放送や解説放送や副音声付放送等が行われた場合は副音声版を別途配信することもある。

「TVer」ではradiko(プレミアムを除く)とは異なり、配信番組の視聴にあたって国内でのエリア制限は施されていないことから、配信対象番組で放送枠の移動がある場合は、必ず放送時間のところに「一部地域をのぞく」の表記が入る。これは系列局が無い地域かクロスネット局で同時ネットの対象から外れた番組において遅れネットか非ネットの時があるため。一方、海外での利用はできず、この点は同様である。

2019年8月26日には、公共放送である日本放送協会(NHK)が制作する番組についても配信が開始された。広告放送が禁止されている同協会の性質上、NHKの番組をTVerで視聴する際にはコマーシャルは流されず、代わりに同局の番組宣伝などが流れる。なお、TVerでのNHKの番組視聴は受信契約の対象外であると同協会広報局が回答している。

2020年からは独立放送局も参入し、同年10月からはテレビ神奈川(tvk)、翌2021年4月からは群馬テレビ、同年7月からはテレビ埼玉(テレ玉)、2022年2月からは東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、3月からは千葉テレビ放送(チバテレ)、4月からはワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ)制作番組の配信をそれぞれ開始した。

※それいけ!アンパンマンの配信は現在TVerで行われていません。

TVerはこちらから

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それいけ!アンパンマンの番組情報

「それいけ!アンパンマン」は、やなせたかしの絵本『アンパンマン』を原作としたテレビアニメ。

以下に挙げる放送日時は、特記しない限り関東地区のデータである。

1988年(昭和63年)10月3日に日本テレビで放送開始。企画した山崎敬之によると日本テレビサイドが提示した条件をやなせが拒否し続けたために放送開始が2年近くも遅れたという。当初はテレビ業界的にかなり不安視されており、上述の件でスポンサーに内定していた山崎製パンが放送直前に降板したため急遽他の玩具会社などが提供することとなったりネット局も日本テレビなど数局のみで2クール(半年)・全24話で終了する予定だったなどと逆境を余儀なくされるが、1989年(平成元年)4月3日からは予想以上の人気を受けるため放送期間の延長が決まった。そして現在に至るまで30年以上にわたって放映され続ける長寿番組として定着し、2009年(平成21年)8月29日放送分でレギュラー放送1000回を達成。2018年(平成30年)10月で放映開始30周年を迎えた。

また、日本で現在放送されているテレビアニメでも『サザエさん』(フジテレビ系、1969年開始)と『ルパン三世』シリーズ(日本テレビ系、1971年開始。定期的な放送は一部の時期のみで、金曜ロードショーのテレビスペシャルなど年1回ペースでの新作放送)と、『ドラえもん』(テレビ朝日系、1979年開始。2005年にリニューアル)に次いで4番目、30分のレギュラー放送および話数では3番目に長い作品である。

延長後の1989年4月からはネット局が本格的に拡大され、1990年4月に開局したテレビ金沢が石川県での放送を開始したことで、日本テレビ系列局の無い佐賀県を除く全ての都道府県で放送されるようになったが、ネットワークセールス化には至っておらず、もっとも長い期間ローカルセールスで放送されているテレビアニメでもある。

関東地区では月曜日、1996年以降から金曜日(2016年度より午前11時台前半)に放送されており、「アンパンマンとクリスマスの谷」で最高視聴率 15.4%(1989年12月25日(月曜日)放送)を記録。視聴率は1988年から2000年9月までは12% - 6%の6桁を保っていた(1996年に月曜5時台から金曜5時台へ移動)。しかし、2000年10月から金曜4時台に移動した2000年10月 - 2007年には6% - 5%の1%低くなり、さらに2008年以降は放送開始以来初の4%以下、夕方時代末期以降は2%以下と低くなっている。アニメ番組としては低い水準にあるが(過去にはクリスマススペシャルで5% - 6%を超えることもあったが、現在はクリスマススペシャルでも2% - 3%しか超えていない)、関連商品の売れ行きが好調のため、放送は長期化している。

2010年4月2日の第1029話『クリームパンダとホッチンワニ』『ダテマキマンとおことちゃん』からはハイビジョン制作に移行した。

2013年10月に原作者のやなせが逝去し、日本テレビプロデューサーの中谷敏夫は当時「先生がアイディアを提案して、それをスタッフが実際にアニメとしての形を作っていく製作工程だった。お亡くなりになり、その現状のままでのアニメ製作ができなくなった」として今後の放送は白紙状態であるとコメントした。翌2014年、やなせを偲ぶファンセレモニー「ありがとう!やなせたかし先生 95歳おめでとう!!」の場において関係者各位が「アニメは継続される」と発言、シリーズ終了の事態は回避された。

なお、やなせは生前、放送1000回を迎える時期に受けた新聞取材で「俺が死んでも(このアニメは)終わりません。誰かが続けるでしょう。永遠に」と言及しており、自分以外の手によって制作が続けられることを容認している。

2016年6月30日、フレーベル館、トムス・エンタテインメント、日本テレビの3社は、番組放送開始日である10月3日を「アンパンマンの日」と制定した。番組内ではこれを記念した特別オープニング映像が期間限定で放送された他、汐留・日本テレビ本社社屋では10月3日から10月10日まで関連イベント「それいけ!アンパンマンフェスティバル」が開催された。

2017年1月から6月までは日本テレビの深夜アニメ枠が消滅状態となったため、本作が唯一の日本テレビ製作の30分尺アニメとなっていた。また、日本テレビ製作の新作テレビアニメとしては2019年4月から6月と2020年4月から12月においても本作のみの放送となっている。

2020年3月24日に1500回目の収録を迎えるも、3月末の収録(第1501回)をもって2019新型コロナウイルスの影響を受けて4月以降のアフレコ作業が中止となったため、5月8日から再放送となった。その後、6月末からアフレコ作業を再開し、8月から新作の放送を再開した。

フォーマット
毎回1週間の放送につき前半と後半に分けて2つのエピソードを組むのが基本であり、かつては不定期で1話構成のエピソードも放送されていたが年々放送回数が減少し、2008年以降は毎年10月第1週のみの放送に限られている。サブタイトルもパターン化されており、大半は「〇〇(キャラクター)と〇〇(キャラクター、もしくはその話でメインとなる場所)」(「アンパンマンと〇〇」は新キャラクター登場回に使用されるときが多い)となっているが、例外も多くある。

1993年10月11日からはステレオ放送(全ネット局)、1996年4月1日(第373回)からは字幕放送(一部のネット局のみ)を開始。字幕放送では、主な視聴者層である幼児に合わせ、全ての文章がひらがなとカタカナで表記されている(長音は波ダッシュ「〜」で表記)。字幕はアンパンマンのセリフが黄色、ばいきんまんのセリフが緑、主役を務めるキャラクターのうちの一人のセリフが水色、その他のキャラクターのセリフが白で表示される。

番組放送開始当初の作画方式は、セル画によるフィルム撮影で放送されたが、2000年(平成12年)11月10日放送分(第588回)より本編とオープニングアニメーションの作画方式をデジタルアニメーション制作に移行した。その一方で、当初一部のエンディングとアイキャッチ、サブタイトルのアニメーションは、セル画の映像のまま継続して放送されていた。

2008年4月4日放送分(第933回)からは解説放送も開始した(キッズステーションおよびBS日テレを除く全ネット局)。詳細は後述。

地上デジタルテレビ放送が全国に広がって以降も画面比4:3における標準画質による制作が続いていたが、ハイビジョン放送の開始は他作品より遅く、2010年4月2日放送分(第1029回)よりようやくハイビジョン放送に対応した(アナログ放送では画面比16:9のレターボックス放送)。ハイビジョン化に伴い、各コーナーのアニメーションが全て刷新され、全編デジタル制作となった。2011年7月22日の劇場版『ブラックノーズと魔法の歌』(後編)の放送を最後に、アナログでの放送は終了した。

提供バックではBGMに『勇気の花がひらくとき』やキャラクターソングが使われ、バックのアニメーションも歌っているキャラクター毎に異なるものが数種類使われていたが、2010年4月のハイビジョン化後は、『アンパンマンのマーチ』のアレンジ版に変更され、アニメーションもアンパンマンとばいきんまんが草原の上で寝そべっているものに変更された。

次回予告はアンパンマンによるナレーションで行われる。BGMは『アンパンマンのマーチ』のインストゥルメンタル。一週二話の場合、内容はAパートのみしか予告されないが稀にBパートの内容が紹介されることもある。予告内容の最後は「ところが(そこへ)、ばいきんまんが現れて大変なことに!」と締め括られることが多い。新キャラクターが登場する際は「今度、僕たちの新しい仲間が登場するよ」などと前置きされる。なお、キッズステーションを除いて予告時には字幕放送は表示されない。

ブルーバックで次回のサブタイトルを表示後、ジャムおじさんとバタコさんによる「それ!いけ!アンパンマーン!」の掛け声と共にアンパンマンと大勢のキャラクターが登場するアニメーションで締め括られる。

劇場版公開日直前の場合は、劇場版の宣伝が行われ(ゲスト声優が顔出しで出演し告知する)、次回予告はサブタイトル表示のみに短縮される。BGMは『アンパンマンのマーチ』。

クリスマスSPの場合は、視聴者へのプレゼント(その年に公開された劇場版のDVDやCDなど)の告知が行われるため、同様に次回予告はサブタイトルのみとなり、BGMは『ジンジンジン』などクリスマス関連の楽曲に差し替えられる。

また、キャラクターのイラストを募集しており、オープニングテーマの前と次回予告(および提供バック)の後にそれぞれ一枚ずつ紹介するコーナーを設けている。イラストコーナーでは、毎回アンパンマンによる「みんなの似顔絵で、元気100倍アンパンマン!」(OP前)、「みんな、似顔絵ありがとう。また見てね!」(次回予告後)の声が入る。2000年頃には、「アンパンマンミレニアムメッセージ」と題し、視聴者からの応援メッセージ(ビデオレター)が紹介されていた。

青年向け読物

アンパンマンとその作品としての『アンパンマン』は、PHP研究所が発行する青年向け雑誌『PHP』の通巻第257号に当たる、『こどものえほん』の1969年10月号(同年〈昭和44年〉10月1日刊行)に掲載された青年向け読物、やなせたかし(えと文)「アンパンマン」という形で初出した。

この時期、やなせが『こどものえほん』のために執筆した読物は連載12本の短編で、「アンパンマン」はその6本目の作品であった。

これら12篇は、株式会社山梨シルクセンター(※3年後、株式会社サンリオへ社名変更)より単行本『十二の真珠』名義で1970年(昭和45年)に刊行された。

空腹に喘ぐ人の所へ駆け付けて自らの大事な持ち物であるパンを差し出して食べるよう勧めるという、のちのアンパンマンに通じる物語の骨子が、この作品のおいて早くも整えられている。

絵本・漫画・アニメなど、のちに描かれるアンパンマンとの大きな違いと言えば、第一に主人公のアンパンマンが普通の人間のおじさんであること、そして、パンが自分の体ではなく、まだ所持品でしかなかった点である。

絵本

1973年(昭和48年)、先述した普通のおじさんのアンパンマンを発展させた架空のキャラクターとしてのアンパンマンが登場する。

それは、フレーベル館の 4、5歳児向け月刊物語絵本「キンダーおはなしえほん」シリーズの1作品として1973年10月号に、やなせたかし『あんぱんまん』という形で刊行された。

同書は、やなせが初めて手掛けた幼児向け絵本であった。

ここでのアンパンマンは、あんパンを持ち歩いたりするのではなく、自身の頭部が食べられるあんパンでできており、また、空を飛べる存在に変わっていた。

当然、デザインも変更されており、長身に丸顔のおじさんであったのが、長身なのはほぼそのままで頭部があんパンに置き換わっていた。

また、「アンパンマン」の表記が平仮名に変更された。

1975年(昭和50年)、絵本の続編が『それいけ!アンパンマン』と名を改めて刊行された。

青年であった初出から幼児へと対象年齢が変わったことから、主人公名の表記を平仮名に変えていたのであるが、やはり違和感が拭えなかったため、片仮名に戻した。

絵本のアンパンマンは当初、貧困に苦しむ人々を助けるという内容であり、未就学児には難解な内容で、編集部、批評家、幼稚園教諭などから酷評された。

しかし、予想に反して次第に子供たちの間で人気を集め、幼稚園や保育園などからの注文が殺到するようになった。

読者の中心である子供たち(2、3歳児)に合わせ、アンパンマンの体型も初期作品の8頭身から3頭身へと変わっていった。

そして絵本がシリーズを重ねていくに伴い、アンパンマンの仲間や敵役のキャラクターが増えていった。

登場人物のうち、ばいきんまん・ドキンちゃん・しょくぱんまんは『風と共に去りぬ』にならっている。

ドキンちゃんはスカーレット・オハラを、ばいきんまんはレット・バトラーを、しょくぱんまんはアシュリーを下敷きにしているとのこと。

ただし、ドキンちゃんがしょくぱんまんを一方的に恋い慕う点は、原典とは異なっている。

アニメ

映像としては、テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』第1話「アンパンマン誕生」、1988年(昭和63年)10月3日放映回(関東エリア)にて初登場した。

日本では子供たちに絶大なる人気を博する国民的キャラクターの一つであり、絵本と共に『それいけ!アンパンマン』のタイトルでテレビアニメ化されているほか、演劇を主とする舞台エンターテインメント、アニメーション映画、漫画、ゲームなど、様々な分野におけるメディアミックス作品が数多く生み出されている。

また、博物館(美術館)とテーマパーク(※同セクション内でも後述)も展開している。

関連商品の総売上高は2010年(平成22年)時点で1兆1000億円に及び、この総売上高を超えるのは日本では海外での売上高も大きいポケットモンスターとハローキティぐらいしかない。

2011年(平成23年)には商業的価値をランク付けするキャラビズ情報(株式会社キャラクター・データバンク調べ)の「(日本における)キャラクターランキング100」で第1位となった。

ポケットモンスター、ミッキーマウス、ハローキティがこれに続く。

2018年(平成30年)時点で、絵本作品の発行部数(トーハン調べ)は2002年(平成14年)初版『アンパンマンをさがせ!ミニ』が114万部、1981年(昭和56年)初版『アンパンマンのサンタクロース』が106万部、1999年(平成11年)初版『アンパンマンのあいうえおずかん アンパンマンのたべものあいうえお』が98万部、2007年(平成19年)初版『アンパンマンはじめまして ぼく、アンパンマン!』が97万部を記録している。

全国5か所に点在する関連施設「アンパンマンこどもミュージアム」は、有料エリア来場者だけでも全施設で年間約350万人の集客力がある。

アンパンマンと正義

ヒーローとしてのアンパンマンが誕生した背景には、やなせの従軍経験がある。

第二次世界大戦中はプロパガンダ製作に関わっていたこともあり、特に戦いのなかで「正義」というものがいかに信用しがたいものかを痛感した。

しかし、これまでのヒーローは派手な格好をし、強い力・武器・必殺技を持ちながら「正義」を口にし、悪者や暴れる怪獣を徹底的にやっつけることが主であり、飢えや空腹に苦しむ者を救わなかった。

また、戦いによって汚染や破壊された自然や建物に対しての後始末や謝罪がみられなかった。

戦中・戦後における深刻な食糧事情もあり、当時からやなせは「人生で一番つらいことは食べられないこと」という考えをもっていた。

50代で『アンパンマン』が大ヒットする以前のやなせは売れない作家であり、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたという。

こういった事情が「困っている人に食べ物を届ける、立場や国が変わっても決して逆転しない正義のヒーロー」という着想に繋がった。

アンパンマンと「正義」というテーマについて、やなせは端的に「『正義の味方』であれば、まず、食べさせること。飢えを助ける。」と述べている。

また、別のインタビューでも、やはり「究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである」。

かつて、たびたび起こった「顔を食べさせることは残酷だ」という批判にも、「あんパンだから大丈夫です」と冗談めかして反論していた。

空腹の者に顔の一部を与えることで力が半減すると分かっていても、目の前の人を見捨てることはしない。

かつ、それでありながら、たとえどんな敵が相手でも恐れない。

弱点も多く、雨に濡れてもすぐに弱まってしまう。

これらの点について「本当のの正義というものは、決して格好のいいものではないし、そしてそのために必ず自分も深く傷つくものです」と、自身が絵本の後書で語っている。

また、悪を徹底的に排除することはしない。

例として、悪さをするばいきんまんに対して基本的にいきなり攻撃せず、「やめるんだ」とまず説得を試みる、アンパンチなどでばいきんまんを追い払うことができればそれ以上の追撃はしない、仮にばいきんまんと出遭ってもばいきんまんが悪さをしていないのであれば敵視するようなことは一切なく、それどころかもしばいきんまんが困っているのであれば手助けすることすら厭わない、などが挙げられる。

そして、アンパンマンは食べられることはあっても、食べることはない。

それは単純に(カレーパンマンやしょくぱんまんとは異なり、)アンパンマンが食事をする場面が一度も描かれないことにも現れている。

「飲食」が大きなテーマとなった世界で、本来の「食べる」と「食べられる」の食物連鎖的な循環を裁ち切り、自らを食べ物としてのみ差し出す自己犠牲こそがアンパンマンのヒーロー性を支えているのである。

やなせは、『朝日新聞』2008年(平成20年)8月31日版の「たいせつな本」というコーナーで、影響を受けた作品としてメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を挙げ、「科学的に生命を創造するというテーマのこの19世紀初頭にかかれた傑作の影響を強くうけて僕はアンパンマンを創作した」と述べている。

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動画・見逃し配信の視聴はお早めに!

動画配信は、一生行われているわけではありません。
それはどんなサービスでも同じです。

のんびり太くん
この動画気になるけど、まぁ~後で見ればいいや

こんな風に悠長に構えていると、あっという間に動画配信はなくなってしまったりします。

観たい!!と思った今、配信されているうちに是非動画を楽しんでくださいね。

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「それいけ!アンパンマン」過去の放送内容

「それいけ!アンパンマン」2023年9月の放送内容

2023.9.15放送分
それいけ!アンパンマン「みみせんせいとムッシュ・キッシュ・他」
「みみせんせいとムッシュ・キッシュ」
「おりがみまんとタオルくん」

2023.9.1放送分
それいけ!アンパンマン「ホラーマンとアロマちゃん・他」
「ホラーマンとアロマちゃん」
「バタコさんとカッパチーノ」

「それいけ!アンパンマン」2023年8月の放送内容

「それいけ!アンパンマン」2023年7月の放送内容

「それいけ!アンパンマン」2023年6月の放送内容

「それいけ!アンパンマン」2023年5月の放送内容

「それいけ!アンパンマン」2023年4月の放送内容

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